食洗機処分の料金・処分方法!取り外し方や業者に依頼する魅力も紹介

食洗機の処分をしたいと考えたときに、どうやって処分をすればいいのか、料金はいくらなのか、疑問点がたくさん出てきますよね。納得できる食洗機処分のためには、予算や状況から自分に合う処分方法を見つけることが大切です。

当記事では、食洗機処分にかかる料金と5つの処分方法などを解説します。この記事を最後まで読んでいただくことで、自分にぴったりの処分方法を見つけることができますよ。ぜひ、参考にしてください!

食洗機処分にかかる料金

自治体にごみとして捨てる粗大ごみ:900円~1,200円
燃えないごみ:無料
小型家電リサイクル対象:無料

※自治体によって異なる
リサイクルショップ処分費用0円
※もしくは引き取り不可
フリマアプリ・ネットオークション939円~4,820円
※ヤマト運輸宅急便の場合
(160cm、25kg以内)
※引き取りの場合は0円
新品購入時の引き取り0円~3,300円
※販売店によって異なる
不用品回収業者500円~3,000円
※運搬費・人件費がかかる場合も

食洗機は乾燥機能のない食器洗い機であれば8kgのものから、ビルトインタイプであれば20kgを超えるものまであります。サイズが大きく異なるため、料金だけではなく運ぶ手間などを考えて処分方法を選ぶ必要があります。

自治体や業者によって料金が変わってくるため、上の表は目安料金として参考にしてください。

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食洗機の5つの処分方法

食洗機にはいくつか処分方法がありますが、その中から身近なものを5つ解説します。それぞれ処分費用やメリットとデメリットが異なるため、自分に合う方法を見つけ出してください。

①自治体にごみとして捨てる

処分費用粗大ごみ:900円~1,200円
燃えないごみ:無料
小型家電リサイクル対象:無料

※自治体によって異なる
メリット料金が安い
デメリット持ち運びの手間、取り外す必要がある

ごみとして据え置きタイプの食洗機を捨てる場合、自治体によってごみの区分が変わります。粗大ごみとして捨てられるケースや、小さいものであれば燃えないごみや小型家電リサイクルの対象となり、無料で捨てることができます。

ビルトインタイプの食洗機はごみとして受け入れてもらえないことがあります。また、ごみとして捨てる場合は自力で指定場所まで運ぶ必要があり、食洗機を取り外しておかなければいけません。

②リサイクルショップ

処分費用処分費用0円
※もしくは引き取り不可
メリット買取の可能性がある
デメリット買取不可の場合も、清掃が必要、持ち運びの手間、車が必要

リサイクルショップに食洗機を持ち込むこともできます。状態が良く人気のメーカーのものであれば、買取の可能性が高くなります。しかし、古いものや壊れているもの、付属品が欠けているものは買取してもらえないでしょう。

買取を目的とするのであれば、持っていく前に清掃する必要があります。軽トラのレンタルがない店の場合は、車がないとリサイクルショップまで持っていくことができません。

③フリマアプリ・ネットオークション

処分費用939円~4,820円
※ヤマト運輸宅急便の場合
(160cm、25kg以内)
※引き取りの場合は0円
メリット売却の可能性がある
デメリット梱包・発送の手間、破損の恐れも

食洗機の状態が良ければ、フリマアプリやネットオークションで売却できます。新しい機種の食洗機は人気で売れやすく、サイズも160以下の場合は送料が比較的安くなります。

フリマアプリやネットオークションで売却する場合は、 事前に取り外して清掃後、排水ホースや給水ホースなどの付属品も忘れずに梱包しましょう。

また、発送中に壊れてしまわないように梱包に注意が必要です。簡易的な梱包で送ってしまうと、破損のトラブルにつながってしまいます。緩衝材や段ボールなど必要な資材を手に入れて、発送をするようにしましょう。

④新品購入時の引き取り

処分費用0円~3,300円
※販売店によって異なる
メリット運ぶ手間がかからない、取り外しの依頼ができる
デメリット新品を購入しないと利用できない、業者によっては料金が高いことがある

新しい食洗機を購入後に取り付けまで依頼をする場合は、取り外しと処分を低価格で依頼できることがあります。取り外しまで一緒にできるため手間もかからず便利です。

注意点として、取り外し費用と処分費用は業者によって異なるため、粗大ごみや不用品回収業者の方が安くなるということもあります。依頼をする前にそれらの料金の確認をすることが大切です。

⑤不用品回収業者

処分費用500円~3,000円
※運搬費・人件費がかかる場合も
メリットどんな状態でも回収可能、対応が早い
デメリット料金が高い

どんな状態の食洗機でも、不用品回収業者に依頼をすることが可能できます。古く汚れている場合も、売却するときのように清掃は必要ありません。付属品を紛失しているなど売れない状況におすすめです。

また、不用品回収業者に依頼をすると、最短で即日対応のためすぐに処分したい場合にも向いています。不用品回収業者は選ぶ会社によって料金も大きく変わるため、比較することも大切になります。

業者?自分で?食洗機を取り外す方法

食洗機を処分するためには、まずは取り外す必要があります。食洗機の取り外しは、自力で行う場合と業者に依頼をする場合の2つに分かれます。自力で行う場合は据え置きタイプとビルトインタイプによって、難易度が変わります。

自力で行う場合

自力で食洗機を取り外す方法について、据え置きタイプとビルトインタイプの2種類を解説します。取り外した後に売却をしたいと考えている場合は、傷を付けないように行う必要があります。

また、ビルトインタイプではドライバーなどの工具を使用するため、自力で行う場合は怪我をしないように注意をして行ってください。

①据え置きタイプ

  1. 水道の元栓を閉めておく
  2. 電源とアースを抜く
  3. 分岐水栓からホースを外す

据え置きタイプは簡単に取り外しができ、必要な道具も特にありません。濡れることが嫌であればタオルを用意しておくと安心です。ホースを外した分岐水栓はコックを閉じておけば問題ありません。

もしも引っ越しなどで分岐水栓自体を取り外したい場合は、自力で行わずに業者に依頼をするのがおすすめです。

②ビルトインタイプ

  1. 水道の元栓を閉めておく
  2. 電源とアースを抜く
  3. 給水・排水ホースを抜く
  4. 本体を固定してあるネジを外す
  5. 食洗機本体とホースを抜く
  • 必要な道具=レンチ、ペンチ、ドライバー、洗面器、タオル

ビルトインタイプの取り外しは、据え置きタイプよりも困難になります。分岐水栓のホースを取り外す据え置きタイプと違い、ビルトインタイプの給水・排水ホースは食洗機の奥にあり複雑です。

外したホースから水が出てくるため、外した後は洗面器に入れておきましょう。ビルトインタイプは20kg程度の重さがあるため、最後に取り外すときは2人で作業をするようにしましょう。

業者に依頼する場合

家電量販店3,300円~
※ヤマダデンキの場合
引っ越し業者5,000円~
不用品回収業者1,100円~

業者に依頼をするのであれば、過去に食洗機を購入した家電量販店や引っ越し業者、不用品回収業者がおすすめです。

家電量販店は店によって異なります。ヤマダデンキの場合据え置きタイプの取り外しのみであれば3,300円で依頼ができますが、エリアで料金が変わることもあります。

引っ越し業者に依頼をする場合は、別の提携業者を手配してくれる流れになるため料金が高くなることが多いです。不用品回収業者はその後の回収をする前提ではありますが、取り外し料金は安い傾向があります。

こんな時は不用品回収業者がおすすめ!

処分方法の中でも不用品回収業者依頼するのがおすすめのシーンについて、3つ解説します。下記に当てはまった場合は、ぜひ不用品回収業者に依頼するのを検討してください。

①ビルトインタイプを処分したい

ビルトインタイプは、自力での取り外しが難しく、粗大ごみとして捨てることも困難です。また、ビルトインタイプは1人で持ち運ぶには重いため、単身者やエレベーターのないマンションでは捨てるのが大変です。

そのため、取り外しから処分まで依頼できる不用品回収業者がおすすめです。ビルトインタイプの食洗機を依頼する場合は、取り外しにも対応している業者を選ぶようにしましょう。

②食洗機が古い・壊れている

食洗機は、新しいものや状態が良ければ高値で売りやすいアイテムです。しかし、古いものや壊れているもの、付属品が足りないものなど状態が悪いものは売却できません。

状態が悪いものは、清掃も不要な不用品回収業者に依頼をして回収してもらうのがおすすめです。

③処分に手間をかけたくない

自治体にごみとして捨てる場合は事前に予約が必要であったり、フリマアプリやネットオークションでは梱包の手間などがあったり、食洗機の処分には手間がかかります。忙しい場合にそれらの手間をかけるのは大変です。

不用品回収業者であれば、手間をかけずに処分をすることが可能です。粗大ごみなどの手段よりもお金がかかりますが、時間がない場合や手間が面倒な場合に不用品業者はぴったりです。

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当記事では食洗機処分にかかる料金や5つの処分方法などについて解説しました。処分が大変な食洗機は、取り外しから処分まで依頼ができる不用品回収業者がおすすめです。

自力での取り外しが難しい、食洗機の状態が悪くて売却はできない、できるだけ処分に手間をかけたくない、そんな方は便利な不用品回収業者に依頼をしてみてください!