枝の処分方法(捨て方)とは?方法や注意点を解説!

庭木の枝の伐採をしたときなど枝のゴミが大量に発生します。そんなときに枝をどのように処分すればいいかわからない人は多いのではないでしょうか。そこで、この記事では枝の処分方法や注意点について解説します。

枝の処分方法

枝を処分する方法は主に3つあります。それぞれの方法について解説しましょう。

少量であれば可燃ごみに出す

枝は簡単に燃やすことができるものであり、可燃ごみとして扱うことが可能です。そのため、少量であれば、ゴミ袋の中に枝を入れて、可燃ごみとして捨てることができます。ただし、自治体によって可燃ごみとして捨てることができる枝の量に制限が設けられていることが多いです。枝の長さや太さ、ゴミ袋の数などが決められていることがあります。そのため、大量の枝がゴミとして発生した場合には、可燃ごみとして捨てるのは現実的ではありません。また、可燃ごみとして捨てるときには、できれば週の後半に出しましょう。週の前半はごみの量が増えるため、作業員の負担が大きくなります。枝だけではなく、葉や雑草、芝なども可燃ごみとして捨てることができます。ただし、枝とは別の袋にまとめておきましょう。一部の自治体では量が多い場合は粗大ごみとして捨てなければいけないケースもあります。

ゴミ処理場(クリーンセンター)に持っていく

地域のゴミ処理場やクリーンセンターに直接持っていくことで枝をゴミとして引き取ってもらうことができます。ただし、この場合も扱ってくれる量に制限がかかっていることがあるため注意しましょう。ゴミ処理場の設備はそれぞれ大きく異なっています。焼却能力の高い設備を整えたクリーンセンターであれば、大量の枝も扱ってくれる可能性はあります。いずれにしても、ゴミ処理場に任せる場合は基本的に有料です。ゴミ処理場で処分してもらうには、自分で枝を運ぶ必要があります。出張して取りに来てもらうことはできません。対応できる曜日や時間帯についてあらかじめ確認しておきましょう。

業者に依頼する

不用品回収などを行っている業者が枝を回収してくれることがあります。産業廃棄物を扱う業者ならば、枝にも対応できることが多いです。中には、枝の伐採から回収、運搬まで対応してくれるケースもあります。ただし、業者に依頼するときには料金がかかります。スタッフが出張してくれるため、手間はかかりません。

枝を処分するときの注意点

これからゴミとして枝を処分するときの注意点をいくつか紹介します。

枝を濡らさないようにする

ゴミとして枝を捨てるならば、できるだけ軽い状態にすることが望ましいです。そのためには、枝を濡らさないことを心がけましょう。枝を濡らしてしまうと、その分だけ重くなります。それでは運搬の手間がかかってしまいます。ゴミ袋に入れても重さで突き破ってしまう危険性もあります。雨に濡れないように保管しておき、乾燥した状態でゴミ袋に入れましょう。庭木の伐採をするときは、晴れた日を選ぶと枝が濡れるのを避けられます。

自治体のルールをきちんと守る

自治体ごとにゴミ捨てのルールは大きく異なります。枝の扱いについても、自治体によって細かな部分が違っているため注意しましょう。捨てることができる枝の長さや太さ、量などに注目してください。自治体のホームページやゴミ捨てのパンフレットなどを確認しましょう。わからないことは小さいことでもすぐ自治体に問い合わせるとよいです。

野焼きしない

日本では野焼きすることが禁止されています。野焼きとはごみを燃やすことです。地面で直接焼く場合だけではなく、穴やドラム缶の中であってもゴミを燃やすのは禁止されています。これらはすべて焼却行為に該当します。もし、野焼きしてしまうと、5年以下の懲役あるいは1,000万円以下の罰金という重い罰則を科せられます。野焼きが禁止される理由は、煙が発生して、それが大気汚染や悪臭の原因となるからです。有害な物質が発生することもあり、とても危険な行為といえます。必ず、所定の方法で枝を処分しましょう。

事前に切っておく

枝をそのままの状態で捨てることはやめましょう。必ず事前に枝を切っておいて、短い状態でまとめておくことをおすすめします。そのほうがゴミ袋に入れやすくなります。また、自治体の方で枝の長さの上限が指定されていることが多いため、短く切っておくことが大切です。長い状態の枝は回収されないことがあります。業者に回収してもらう場合も、スムーズに引き取ってもらうために事前に切っておくことをおすすめします。

土やゴミなどは取り除いておく

枝についているゴミや土などは事前に取り除いておきましょう。そのままでは重くなってしまいます。軽くふるい落とす程度で十分です。それほど神経質になって枝をキレイにする必要はありません。

枝で怪我をしないように注意する

枝は尖っている部分があり、捨てようとして誤って怪我をするリスクがあります。作業をするときは素手ではなく必ず手袋をつけましょう。枝を切るときは、枝が鋭くなってしまうのを避けてください。尖っている部分があるとゴミ袋を突き破る恐れがあります。もし、枝でゴミ袋が破れてしまったならば、必ず新しいゴミ袋に入れ替えてください。

枝に付着している害虫に気をつける

枝は安全なものだと油断している人がいるかもしれません。実は枝にはさまざまな害虫が存在する可能性があります。万が一、害虫に触れてしまうと手がかぶれる恐れがあります。害虫に刺されて酷い痛みが生じることもあるため気をつけましょう。

枝を処分するための費用について

これから枝を処分するためにかかる費用について解説しましょう。

可燃ごみならば無料で回収される

可燃ごみとして枝を捨てる場合は、普段のゴミ回収と同じであり、基本的に費用はかかりません。ただし、大量に捨ててしまうと回収されないことがあります。自治体の定めたルールにしたがって捨てれば、無料で回収してもらえます。可燃ごみとして捨てるならば、枝だけをまとめてゴミ袋に入れておきましょう。自治体によっては、ゴミ袋が指定されているところがあるため、ルールを守ってください。

ゴミ処理場(クリーンセンター)は量が多いと有料になる

ゴミ処理場に持っていって枝を処分してもらう場合は、基本的に有料となります。量が少ない場合は可燃ごみとして捨てましょう。可燃ごみとして捨てられない量の場合は、ゴミ処理場で有料で処分してもらうことになります。ただし、ゴミ処理場で取り扱える量にも限界があるため、あまりにも量が多い場合は、断られることがあります。事前にゴミ処理場のほうへ問い合わせておきましょう。

業者に回収を依頼する場合はお金がかかる

枝の回収を行っている業者はあるのですが、依頼するにはお金がかかります。造園業者などに頼む場合は、枝の伐採から回収まで込みの料金プランが設置されていることが多いです。実際に枝を回収してもらうためにどのくらいの費用がかかるのかは、その都度見積りをもらわないと詳しいことはわかりません。業者に問い合わせをするときは、どのくらいの量の枝があるのか事前に確認しておくとよいです。

まとめ

枝を捨てるための方法についてまとめました。枝は燃えるごみで捨てることができるのですが、それは少量に限ります。大量に枝がある場合には、ゴミ処理場へ持ち込むか、業者に回収してもらうことになるのです。多くの枝を捨てる場合は、どうしても有料となるため、その点は理解しましょう。