バイクの処分方法5つ!知っておきたい廃車手続き・費用・注意点

バイク 処分

「乗らないバイクがあるけれど処分方法も難しそう」とそのまま何年も置き続けている人も多いのではないでしょうか?バイクの処分方法も今一つわかりにくいこともありとりあえず保管し続けているよりも、「今後一切使わない」「一定の期間は使わない」といった事情があれば、適切に処分を進めていきましょう。ただ、普通の粗大ゴミと違ってバイクは法律にしたがった捨て方をする必要があります。適切な処分方法を知れば、それほど難しいわけでもありません。

今回の記事は、そんな悩みを抱えている方々にバイクの廃車手続き・バイクの処分方法5つの費用と注意点・廃車手続きを3月までにするのがおすすめの理由を詳しく解説しています。

バイクの処分では2つしなければならないことがある

廃車 バイク タイヤ

バイクの処分は、2つの行動を起こさなくてはなりません。バイクの処分で悩んでいる場合、まず車体をどんな捨て方をするのかについて頭を巡らすでしょう。実は、バイクの処分は車体の処分だけではなく、廃車手続きも必要なのです。2つの行動を済ませることで、バイクの処分は完了します。

  • バイクの車体を処分
  • ナンバープレートを返納する廃車手続き

バイクの種類で異なる廃車手続き

廃車手続き

廃車手続きというと、文字上から見てもバイクの車体の棄て方や破壊のイメージを持つかもしれませんが、ナンバープレートの返納を行う手続きのことを示します。バイクの種類、つまり排気量に応じて手続きをする場所が変わってくるので、注意が必要です。

原付バイク

自治体でバイクの廃車が行えるのは、125㏄未満の原付バイクです。自治体で行います。以下を用意して出向きましょう。

  • ナンバープレート
  • 印鑑
  • 標識交付証明書
  • 廃車申告書
  • 車検証(軽自動車届出済証)

廃車申告書は、役所窓口で申請して受け取るか、役所のホームページでダウンロードすることもできます。

  • 永久抹消登録
  • 一時抹消登録

抹消登録には、上記の2つがあります。

永久的にバイクを使わない時と一時的にバイクの運転をしない時です。一時抹消登録には、発行された廃車証明書を大切に保管しておいてください。再度、登録を行う時に必要になるためです。廃車手続きは、無料で行えます。

軽二輪自動車

126㏄以上250㏄以下のバイクを軽二輪自動車と呼びますが、こちらは管轄の陸運局で手続きを行います。以下を用意して陸運局へ出向きましょう。なお、必要に応じて※の書類を陸運局にて入手してください。

  • 軽自動車届出済証返納証明書交付請求書※
  • 軽自動車届出済証返納届出書 ※
  • ナンバープレート
  • 車検証(軽自動車届出済証)
  • 印鑑

※の2つは、陸運局で入手するのですが軽自動車届出済証返納証明書交付請求書は、一時的にバイクに乗らなくなった場合や中古で売る場合に入手します。一方、軽自動車届出済証返納届出書は、バイクが壊れていて処分する場合や解体して部品を売ろうとしている場合に入手しましょう。

陸運局の管轄外に居住の場合には、住民票も準備してください。

バイクを登録した時の書類に、軽自動車届出済証というものがあります。もし、紛失していた場合は、陸運局で再発行が可能です。再発行に必要なのは、印鑑や身分証明書ですので忘れずに持参しましょう。

証明書を受け取る費用は、300~500円です。

小型二輪自動車

251㏄以上のバイクは小型二輪自動車と呼ばれ、こちらも管轄の陸運局で廃車手続きをします。以下を用意して出向きましょう。なお、※の書類は陸運局で入手できます。

  • 車検証 (軽自動車届出済証)
  • ナンバープレート
  • 軽自動車税申告書※
  • 標識交付証明書
  • 抹消登録申請書(OCRシート第3号様式の2のダウンロード)※
  • 手数料納付書(自動車検査登録印紙を添付)※
  • 印鑑

手数料納付書に手数料印紙を貼って提出するため、印紙代(350円)を支払います。排気量に応じたバイクの廃棄手続きの窓口や必要書類がそれぞれ決められていますが、自賠責保険の還付申請も抜かりなく行っておきましょう。

バイクの処分方法5つの費用と注意点

バイク 買取 
  1. 指定引取場所
  2. 廃棄二輪車取扱店
  3. バイク処分専門業者
  4. 不用品回収業者
  5. バイク買取専門業者

ここからは、バイクの処分方法5つを説明していきます。バイクの状態や手間・時間・費用・注意点を考慮して相応しいものを選ぶようにしましょう。

指定引取場所

公益財団法人「自動車リサイクル促進センター」では、二輪車リサイクルシステムを運用しており、廃棄したいバイクは指定引取場所へ持ち込むことで処分してもらえます。全国に約170か所の指定引取場所があるので、運搬できる環境があればリサイクル料金は無料でできます。

ただ、注意して欲しいのは、バイクでも対処車両となっていないものがあれば、処分してもらえず持ち帰らなくてはなりません。予め、対象車両検索を行うようにしてください。

その他、電動自転車・サイドカー・ATV・部品・バッテリーなどの用品は、対象外です。

廃棄二輪車取扱店

自分で指定引取場所にバイクを運搬できない時には、廃棄二輪車取扱店に相談をすると、収集や運搬を行ってくれます。

一般社団法人全国軽自動車協会連合会のサイト内で、廃棄二輪車取扱店が掲載されているので最寄りに取扱店があるかをチェックしてみてください。

廃棄二輪車取扱店でバイクの運搬を依頼すると、廃車手続きや廃車処理に関しての実費の支払いが必要となります。数千円~10,000円程度の費用がかかりますが、適正なリサイクルを行っているので安心して依頼できます。

バイク処分専門業者

一方、バイクの処分を行う専門業者に依頼をすることも可能です。故障や事故によって処分したいバイクがある時は、処分を専門に行っている業者なら依頼しやすくなります。処分費用は無料ですし、もし、業者の所在地まで運搬ができない状態でも引き取りにきてくれます。

不用品回収業者

原付バイクを以前は使っていたけれどだんだん使わなくなった方、だんだん老朽化して来て使わなくなった方などの理由で、そのまま放置しているのであれば、不用品回収業者に依頼することで都合に合わせて引き取りしてくれるので手軽に依頼できます。もちろん、乗れる状態ではないバイクでも、引き取りに業者が来てくれるので何の心配もありません。もし、価値が認められるのであれば、買取を依頼してみることもおすすめです。不用品回収業者は、対象品目が多岐にわたるので、バイク以外でもまとめて処分してもらえる魅力もあります。

ただ、不用品回収業者次第で悪質な業者のケースもあるので、事前の見積もりをしっかりと確認するようにしましょう。

ご相談・お見積り
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バイク買取専門業者

まだ価値があるものであれば、充分中古バイクとして売る選択肢も選べます。バイク買取専門業者なら専門的なノウハウがあるので、何でも気軽に相談しやすさもあるでしょう。前述の廃車手続きは、平日に休みを取り手続きをすすめなければなりません。しかし、バイク買取専門業者なら、その手続きまで代行してくれるのでたいへん便利です。

ここからは、代表的な買取専門業者を紹介しておきます。ネットや電話で査定してもらえるため、買取の際に複数の業者で比較することでより高い買取も目指せるようになるのです。

  • バイクワン ネットで自動査定が可能(回収業界でも優良業者と言われています。)
  • バイク王 業界ナンバーワンの買取実績
  • バイクボーイ 知名度も高く買取可能

できるだけ高く買い取ってもらいたいものですので、予め情報収集をしておきましょう。

バイクの買取相場を知っておくだけでも、査定額の提示が妥当なものか判断ができるようになります。また、バイクの売れやすいシーズンを狙うのもおすすめです。春から夏にかけてバイクの需要が高くなるので、その前に売る方が高値になりやすい傾向があるのです。壊れていても買取可能という業者もありますが、やはり状態が良いものほど査定額が上がるのは確かです。そのためにも、傷や錆・エンジン音・バッテリーの状態などメンテナンスをしておくのが賢明だと言えます。

不用品回収の買取相場の特集ページはこちら

ヘルメットやバッテリーなどの自治体での棄て方は?

ヘルメット 処分

バイクにまつわるヘルメットやバッテリーを自治体の粗大ゴミに出すには、どんな捨て方があるのかも気になる点です。バッテリーが、粗大ゴミ対象外となっているのに対して、ヘルメットは、粗大ゴミや不燃物でも受け付けてくれるところもあります。

自治体によりますが、50㏄以下のバイクを粗大ゴミ回収の対象としているところもあります。費用は、1000円程度ですので比較的手軽に利用しやすいと言えるでしょう。しかも、粗大ゴミ回収は自治体が請け負っているので、安心して任せられます。ただ、他の粗大ゴミと同じように、自治体での依頼にはゴミ処理券の購入を事前に済ませなくてはなりません。

処分を考えているなら3月までの廃車手続きがおすすめ

税金

もし、バイクの処分を考えているなら3月までの廃車手続きを行うのがおすすめです。なぜならば、4月1日時点の所有者に課税されるためです。

バイク区分 排気量 税金/年
原付 50㏄以下 2,000円
原付2種 50㏄以上~90㏄以下 2,000円
90㏄以上~125㏄以下 2,400円
軽二輪 125㏄以上~250㏄以下 3,600円
小型二輪 250㏄以上 6,000円

使用していないバイクの税金を払い続けなければならなくなったと気づくのは、5月に納税通知書が届いてからという方も多いものです。数千円とはいっても、使用していないのであれば無駄な出費となってしまいます。節税のためにも、使用しないバイクがあると気づいた時には、紹介した処分方法から利用しやすいものを検討して3月までの処分を計画しておくようにしましょう。