リポバッテリーの処分方法3つ!料金相場や処分するタイミングもご案内!

ラジコンカーやドローンなどのバッテリーとして活用されているリポバッテリー。大容量かつ軽量の高性能なバッテリーです。

近年、ドローンの普及に伴い、リポバッテリーの使用頻度も増してきました。リポバッテリーは、パワフルな電力を持つ半面、取り扱いや処分方法が難しいのがデメリット。

この記事では、リポバッテリーを処分する3つの方法を紹介します。本記事で正しい処分方法を知っておけば、トラブルなく簡単に処分ができます。

リポバッテリーの料金相場

リポバッテリーを処分する際にかかる料金相場を表にしました。

自分で破棄する無料
JBRCの協力店に持参する無料
不用品回収業者での費用相場約500~1,500円
(トラック積み放題のプラン20,000~25,000円)

リポバッテリーを処分する方法3つ

リポバッテリーの処分には、以下3つの方法があります。

  1. 自分で破棄する
  2. JBRCの協力店に持参する
  3. 不用品回収業者に依頼する

それぞれメリット・デメリットがあり、状況や地域によって適した方法があります。1つずつ解説しますので、ご自身に合った方法を選んでみてください。

方法1.自分で破棄する

自分で破棄する無料

リポバッテリーは、自治体にごみとして出すことができます。ただし、そのままでは処分できません。自分で処分する場合は、以下の流れで処理をしてから各自治体に出しましょう。

自分で破棄する流れポイント
1.塩水に浸ける・ポリバケツに水と塩を入れ、中にリポバッテリーを浸けます。塩水に浸けるとバッテリーが放電し、発火の危険を抑えることができます。
・塩の量は、水の量に対して3~5%がベストです。
・容器は、ポリバケツや洗面器など絶縁体のものを使用してください。
・リポバッテリーのケーブルを切ってから、塩水に浸けると放電しやすくなります。
・ケーブルは2本同時に切ると発火の恐れがあるため、必ず1本ずつ切りましょう。
2.泡がなくなるまで放置する・泡がなくなるまで、リポバッテリーを放置しておきます。
・放置の目安は3日程度ですが、膨張したバッテリーの場合は放電が完了するまでに時間がかかるため、1週間ほど浸けておきましょう。
・放置中は「容器から水がこぼれていないか?」「しっかりとバッテリーが水に浸かっているか?」を確認してください。
・水の量が少ない場合、放電できないことがあるため要注意です。
3.電圧を確認する・放電ができたら、バッテリーを取り出して電圧を確認しましょう。
・電圧テスターなどを使って、電圧が0Vになっていれば放電が完了です。最後に、端子にテープを巻いて絶縁します。
4.自治体のルールに従ってリポバッテリーを処分する・基本的に放電したバッテリーは不燃ごみ扱いですが、自治体によって区分が異なるため、事前に確認しましょう。

方法2.JBRCの協力店に持参する

JBRCの協力店に持参する無料

リポバッテリーの回収は、JBRC協力店でも実施しています。JRBCとは「小型充電式電池」のリサイクル活動を推進している団体です。JRBCに協力している自治体や販売店にリポバッテリーを持参すると、無料で回収してもらえます。

  • 大手の家電量販店
  • 生協
  • 建材会社
  • ホームセンター

上記4つは、JRBCの協力店として登録していることが多いです。JRBCの協力店へ持参する場合は、リポバッテリーを放電する必要はありません。絶縁だけ行えば、各場所に設置されている小型家電の回収BOXに入れるだけで処分が完了します。

回収BOXは、安全面を考慮して少し目立たたない場所に設置されていることが多いです。あらかじめ店舗スタッフに設置場所を聞いておくと、スムーズに処分ができます。自分で放電の処理をするのが面倒な場合は、JRBC協力の店舗で処分しましょう。

方法3.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者での費用相場約500~1,500円
(トラック積み放題のプラン20,000~25,000円)

不用品回収業者は、リポバッテリー以外にも処分したいものがある場合に依頼するのがおすすめ。なぜなら、リポバッテリー単体よりも、複数の不用品があった方がお得に処分できるからです。

トラック積み放題のサービスを利用すると、どれだけ不用品があっても料金は変わりません。業者に依頼する前に「リポバッテリー以外に処分するものはないか?」確認してみてください。

不用品回収業者は、電話1本で即日対応してくれるため「急いでリポバッテリーを処分したい」方にも適しています。ただし、料金は業者によって差があるので、複数の業者に見積りを依頼し、料金を比較して決めましょう。

リポバッテリーの処分時に気を付けること

リポバッテリーは正しい方法で処分しなければ、発火する恐れがあるため注意が必要です。

  1. 必ず放電してから処分する
  2. 膨張したリポバッテリーは慎重に扱う
  3. 廃液の処分も適切に行う

リポバッテリーを処分する際は、上記3点に注意して処分を行いましょう。

必ず放電してから処分する

先にも挙げましたが、自分でリポバッテリーを処分する場合は、必ず放電が完了したかどうか確認しましょう。放電をせずに自治体へごみとして出すと、火災の原因になります。

放電のチェックは、テスターを使うのが一般的な方法。リポバッテリーをテスターに繋いで、電圧が0Vになっていることを確認してから処分しましょう。

膨張したリポバッテリーは慎重に扱う

処分したいリポバッテリーが膨張していた場合は、慎重に扱いましょう。膨張の原因は、寿命を迎えても使い続けたことによるものです。限界を超えているため、とても危険な状態といえます。

膨張したリポバッテリーを放電する場合は、1~2週間ほど塩水に浸けておきましょう。しっかりと塩水に付けて、電圧を確認したあとに処分してください。

廃液の処分も適切に行う

リポバッテリーには有害物質が含まれていないため、放電後の廃液は普通に処分して問題ありません。リポバッテリーの廃液は普通の塩水と変わりませんが、最低限のマナーは守りたいものです。

シンクに流すのではなく、新聞紙などに染み込ませてから処分することをおすすめします。

自分で破棄する場合は換気しながら行う

リポバッテリーを自分で放電する際は、必ず換気しながら行いましょう。リポバッテリーは塩水に浸けるとマイナス極から水素、プラス極からは酸素が発生します。塩濃度が高いと中毒の危険がある塩素ガスが発生することがあります。

また、水素ガスが滞ると引火して爆発する危険性もあるため、取り扱いには十分注意が必要です。決して密閉の空間では行わず、屋外や通気のよい場所などで放電処理を行ってください。

リポバッテリーを処分するタイミング

リポバッテリーには、処分するタイミングがあります。

  1. バッテリー自体が膨張していた場合
  2. 異臭がした場合
  3. 充電の減りが早くなってきた場合

お持ちのリポバッテリーが上記3つの条件に当てはまっている場合は、処分のタイミングです。

バッテリー自体が膨張していた場合

リポバッテリーは以下2つのことを行うと、膨張・変形する恐れがあります。

  • 許容範囲を超えて充電し続ける「過充電」
  • 残量がない状態まで使い切る「過放電」

膨張したリポバッテリーは、突然破裂する恐れがあるため大変危険です。さらに、膨張した状態で使用を続けると、機器の故障につながることもあります。

バッテリーを交換しても充電ができなくなるなど不具合が発生するため、ご注意ください。バッテリーが膨張する前に新品と交換することが大切です。

異臭がした場合

リポバッテリーから異臭がしている場合も、寿命を迎えているため処分のタイミングです。異臭が発生しているリポバッテリーは、膨張時と同じく破裂の原因となるため要注意。

異臭がしたからといってすぐに破裂はしませんが、可能性はゼロではありません。充電中に異変を感じたらすぐに中断して、処分しましょう。

充電の減りが早くなってきた場合

リポバッテリーの充電を満タンにしたにも拘わらず、すぐに減ってしまうのであれば、処分を検討しましょう。「1日持たずに充電がなくなったら新しく買い替える」ことを目安にするとよいでしょう。

充電の減りが早いバッテリーを使用しても、破裂などの危険はありません。ただ、使い続けるとバッテリーが劣化・電圧が低下し、ドローンなど操作中に墜落する危険があります。こまめにバッテリー充電の減り具合や電圧を確認しましょう。

リポバッテリーを安全に使うためのポイント

リポバッテリーを安全に使うためのポイントは、以下の3つです。

  1. 過充電はしないこと
  2. 充電の残量に注意する
  3. 衝撃を与えないこと

上記3点は、リポバッテリーを安全に使うためのポイントでもあり、長持ちさせるコツでもあるため参考にしてみてください。

過充電はしないこと

リポバッテリーを充電するときは、過充電をしないよう目の届く場所で行いましょう。充電を続けると、発火の原因や充電ができなくなることがあります。充電が完了したら、速やかに外してください。

また、高温の場所に長時間放置すると、バッテリーが過充電の状態になり危険です。特に夏場は車内などに置きっぱなしにしないよう気を付けましょう。

充電の残量に注意する

リポバッテリーを保管する際は、満タンの状態で放置しないことが重要です。気温の変化で電圧が変動し、意図せずに過充電の状態になる場合があるからです。

リポバッテリーを保管するときは、残量を40~60%にしておくことをおすすめします。40~60%の状態であれば、気温の変化があってもバッテリーが過充電・過放電になる心配はありません。

衝撃を与えないこと

リポバッテリーは、外部からの衝撃に弱い特徴があります。落下はもちろん、鋭利なもので刺すなどの行為は発火の原因となるため、絶対にしないでください。

少しでも傷が付いている・膨らんでいる・柔らかくなっているなどの状態が見られる場合は、すぐに使用を中止し破棄しましょう。

リポバッテリーの処分なら「すぐ片付け隊」にお任せ!

リポバッテリーの処分は、自分で行うと少し大変です。自宅付近に小型家電の回収BOXを設置している店舗がない場合は、自分で放電処理をして処分する必要があります。

もし「忙しくて自分で破棄する時間が取れない」場合は、すぐ片付け隊にご相談ください。すぐ片付け隊は、リポバッテリーの処分だけではなく、自宅にある不用品もまとめて回収します。

お見積りは無料で承っていますので、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。