
鋭利な刃先を持つ包丁、刃渡りが30㎝もある包丁など、捨てようと思っても危険を伴うもののため捨て方に悩んでしまいがちですよね。自治体のゴミ回収なら包丁はどう分別されるのかも、よくわからず疑問に思うことでしょう。処分する普通の可燃ゴミを出す感覚とは異なります。処分方法を正しく理解するためには、4つの処分方法から適切なものを事前に確認しておきましょう。
今回の記事は、刃物の捨て方で安全な処分方法・捨てる前の準備・刃物の処分で気になる悩みのお答えをまとめていますので、ぜひ、活用してください。

3つのゼロ宣言
刃物の安全な処分方法4つ

刃物の捨て方で悩んでしまうといえば、みなさんが一番多いのは何といっても包丁でしょう。包丁は、使い続けるうちに必ず捨てる時期がやって来ます。刃物の中でも、包丁はハサミと違って刃がむき出しになっているので、捨てるにしても取り扱いには充分に気をつけなければなりません。刃物の処分方法は、基本的に以下の4つがあります。
- 自治体で回収してもらう
- 不用品回収業者を利用する
- リサイクルショップを利用する
- 刃物買取専門店で売る
刃物は危険なものですので、正しい処分方法を知って安全に捨てられるようにしていきましょう。それではさっそくご紹介していきます。
刃物の捨て方は自治体で異なる
刃物を捨てるのに、自治体のゴミ回収を利用するなら、「包丁 捨て方 自治体名」で検索すると素早くお住まいの自治体のホームページを探せます。
自治体の場合は、ほとんどの場合で不燃ゴミや金属ゴミ・小さな金属類などの分類で刃物を捨てられるため、費用はかかりません。しかし、自治体によっては刃物の処分に対応しているゴミの分類が違うので注意が必要です。特に引越しした場合には、新住所で刃物の処分方法を確認した上でゴミ収集場所に置くようにしましょう。他のゴミと違い危険性があるのが刃物です。間違えて別の日に包丁を出して、日にちが経過するうちに子どもが触ってしまったり、悪用されたりするケースもないとは言い切れないため、自分の自治体の正しい回収方法を調べた上で処分しましょう。
不用品回収業者を利用する
刃物の処分には、不用品回収業者を利用することもできます。多くのみなさんが不用品回収業者に回収してもらおうとイメージするのは、家電・家具・粗大ゴミなどと刃物をまとめてというケースが多いでしょう。業者側としても、できるだけ多くの不用品を請け負いたいと考えているかもしれません。
そのためか、包丁だけの単体の相場に触れている不用品回収業者はほとんど見かけることはありません。しかし、中には「金属類」という分類(30㎝×40㎝の大きさにはいるもの)で1,000円と料金表に記載しているところもあります。もちろん、他の不用品と一緒に依頼したい場合には、定額プランや部屋の間取りで料金算定を行うことが多くトータルでの回収費用を安く抑えられるでしょう。
すぐに捨てたい場合や自治体の回収日に不在の場合などには、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。急ぎの場合、すぐ片付け隊では最短当日でお見積もりにお伺いすることが可能です。 もちろん、お見積りに費用は発生しません。どうしようか迷っている方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
リサイクルショップを利用する
比較的新しいものや有名な作家のものであれば、リサイクルショップで査定を受けてみましょう。「捨てるのは惜しいものなのに」「価値があるのにもったいない」と思う包丁もあるでしょう。お金に換えられるのなら、そう高くなくても良いと考えている方に向いています。
最寄りのリサイクルショップを利用するのも良いでしょうが、刃物という性質上、持ち込みの際には細心の注意を払うようにしましょう。できるだけ事前にリサイクルショップに確認してから持ち込む方が安心です。
刃物買取専門店で売る
有名な作家が作った包丁、高級な職人用の包丁など価値のあるものから家庭用包丁まで、刃物買取専門店で査定を受ける方法もあります。かなりの金額を支払い購入した包丁なら、そのまま捨ててしまうのは忍びない気持ちになるのも当然です。価値があるものを活かすためにも、まずは査定を受けてみましょう。
刃物買取専門店を一例にあげると、以下の4つの買取査定から選べます。
- 宅配買取
- 出張買取
- 写メール買取
- LINE査定
お手持ちの高級包丁が、価値あるものかが分からないという時でも、買取実績の紹介でブランド名・作家名が掲載されているので、確認してみるのもおすすめです。
安全に刃物を捨てる準備を始めよう

刃物を捨てるためには、他の粗大ゴミや家具と違って、準備が必要です。自治体の不燃ゴミなどの分類は、一定ではなく自治体ごとで定められているので、必ずゴミの分類や包丁の種類(金属・セラミック)も念のため確認しておきましょう。
「刃を止める」ことで切れ味を無くす
包丁の安全な捨て方の基本は、切れ味を無くすために「刃を止める」という作業をしておきましょう。なぜなら、いくらビニールテープやガムテープで刃を巻いても切れ味が良いと、それすら切れてしまい刃が出てしまうとたいへん危険な状態になるからです。
コンクリートやブロック塀の石などを使って、刃を垂直に立て、刃を削るようにしましょう。鋭利な先端部分も入念に行っておくと、危険な状態から捨てる本人だけではなく回収や処分を行うスタッフも守れるようになります。
刃物を包むために準備するもの
実際に包丁の刃を包むためには、以下のものを準備してください。
- ダンボール
- ガムテープ
- 軍手
- 赤い油性ペン
- 誤ってケガをしないためにも、軍手をはめておきましょう。ダンボールや厚紙を刃の部分に巻きます。
- 次に、ガムテープを巻いて包丁から段ボールや厚紙が抜け落ちないように固定しておきます。
- 梱包が終わったら、刃物だと分かるように赤いマジックで「刃物」や「危険」と一目で分かるような文字で書いておいてください。表示の仕方を、自治体によっては決めているところもあるので、ホームページで予め調べておいてください。
- 自治体で指定されているゴミ袋に入れて回収日に出します。

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刃物の処分方法で気になる疑問に回答

刃物は、ゴミとして出すにしても以下のようにさまざまな疑問を持つ方が多いですよね。
- 刃物を不燃ゴミで出せる?他の不燃ゴミと一緒でいいの?
- セラミック製と金属製の包丁の捨て方の違いは?
- 木製の包丁の柄はついたまま出してもいいの?
今回はそんな疑問3つにお答えしていきます。処分の仕方が正しいのか不安という方は参考にしてください。
刃物を不燃ゴミで出せる?他の不燃ゴミと一緒でいいの?
刃物は、不燃ゴミで出せます。しかし、自治体によって金属ゴミとして指定しているところもあるため、指定のゴミ袋に従って出しましょう。横須賀市の場合には、金属製の包丁は「集団資源回収の『缶以外の金属』」と指定されています。台東区の場合には、不燃ゴミで「刃物」と記載する指示もあります。
梱包した包丁を指定のゴミ袋に入れて出すときの指定も、自治体によるので注意深く読んでください。
- 指定ゴミ袋に刃物だけを入れる場合
- 指定ゴミ袋に他のゴミと一緒に入れる場合
- 指定ゴミ袋に入れずに刃物だと認識できる状態で出す場合
主な出し方は、上記の3つのいずれかです。
セラミック製と金属製の包丁の捨て方の違いは?
包丁だとどんな種類でも、捨て方は同じで良いのかという疑問も少なくありませんが、中でもよく使われやすいセラミック製と金属製の包丁で気になることが多くなっています。
セラミック製は、捨てる前の準備は金属製と同じですが、セラミックは陶器の扱いなので、不燃ゴミでも厳密に金属ゴミと区別しているところもあります。確実に分別を済ませるためにも、お住まいの自治体に問い合わせをしておくと安心です。
木製の包丁の柄はついたまま出してもいいの?
包丁の柄は、一般的についたままでゴミに出しても構いません。ただ、柄が木製でぐらつきや黒ずみがあるなら、そのまま使っていると柄が取れる可能性が高くなり、とても危ない状態です。ぐらつきがあるなら、その時点で買い替えをしましょう。いつ取れるか分からないままで使い続けられるものでもありません。
可能であれば、柄を取り外して刃だけ分けて捨てる準備をしておく方が賢明とも言えます。なぜなら、柄がぐらついて危険な状態のままで、包丁を梱包している間にも、刃だけが取れてケガをする可能性も高いためです。
刃物の安全な捨て方は不用品回収業者に依頼を

刃物を捨て方で何よりも安全性を最優先したい場合には、不用品回収業者に依頼をしてみましょう。もしも自治体のゴミ回収で処分するには、収集日まで待たなければなりません。ゴミ収集場所に出して回収が終わるまでの時間も、子どもが触ってしまいケガをしてしまう心配もあるでしょう。
不用品回収のすぐ片付け隊なら安全に他の不用品回収も行っています。
ご家族もスタッフも安全に処分できます。
お見積もり無料で即日駆けつけます。 ぜひご検討なさってくださいませ。
ご連絡をお待ちしております。

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