
みなさんはエアコンは正しく処分しなければ罰せられることをご存知でしょうか。なぜなら、エアコンを正しくない方法で自分勝手に処分してしまうと環境破壊につながるからです。解体方法や処分方法に詳しい方は多くないかと思います。
そこでこの記事ではできるだけ安くカンタンにエアコンを処分したい方のために、エアコンの9つの処分方法とお得な節約術を不用品回収のプロとしてご紹介します。
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エアコンは家電リサイクル法対象品です
みなさんが普段利用している家電の中には、家電リサイクル法という法律の対象となっている家電があります。これらの家電は、有害な物質を含んでいたり、再利用が可能な金属が高い割合で含まれていたりします。そのため、回収してリサイクルしなければなりません。全部で4品目の家電が指定されていますが、その中には当然エアコンも含まれています。
本来はリサイクルの推進が主な目的ですが、回収業者による不法な廃棄が相次いだことから、地球の環境を守るためにこの法律が作られたという側面もあります。みなさんも家電リサイクル法の中身を知って、正しい処分を心がけてください。
すべてのエアコンが家電リサイクル法対象品ではない?
エアコンには様々な種類のエアコンがあります。家電リサイクル法の対象とならないエアコンもあるため、まずはご自宅のエアコンが家電リサイクル法対象製品なのかを確認しましょう。また、処分する際に取り外しの工事が必要なタイプか、しっかりと確認しておくことが大切です。
家電リサイクル法の対象となるエアコンは以下の通りです。
・家庭用壁掛けエアコン
・家庭用床置きエアコン
・窓用エアコン
上記が家電リサイクル法の対象となるエアコンの種類です。壁掛けエアコン、床置きエアコン、室内機1台と室外機1台のセパレートタイプや、室内機複数台と室外機1台のマルチタイプ、電気・ガス・石油を併用したハイブリットタイプのエアコンが家電リサイクル法の対象となります。また、エアコン購入時に同梱されている据付板や取付部材、ワイヤレスリモコンも家電リサイクル法の対象となります。
家電リサイクル法の対象外となるエアコンは、カベや天井に埋め込むタイプのエアコンです。埋め込むタイプのエアコンを処分したい場合、取り外しが難しく大変な作業となるため業者への依頼が必要となり、約10万円の費用が発生します。
エアコンの処分に必要な費用の内訳
エアコンを処分するためには、基本的にリサイクル料金と収集運搬料金の費用が発生します。
家電リサイクル法によって、メーカーが有用な資源を再利用しなければならなくなりました。リサイクル料金はそのための費用です。
リサイクル料金を自分たちが負担することによって、壊れたり使わなくなった家電を有用な資源として生まれ変わらせることができます。
リサイクル料金は家電のメーカーや製品ごとに定められていますが、収集運搬料金は小売業者によって異なります。詳しい収集運搬料金については、依頼をする小売業者に事前に確認をしておきましょう。
一般的なエアコンのリサイクル料金、収集運搬料金は以下の通りです。
リサイクル料金 | 収集運搬料金 |
990円~2,200円 | 550円~2,200円 |
上記がエアコンを処分するために発生する一般的な費用です。
ただし、エアコンを処分する方法は様々あり、すべての処分方法でリサイクル料金が発生するわけではありません。なかには無料で処分できる方法もあり、費用が発生するどころか逆にお金が貰えるという方法もあります。このあとエアコンの処分方法についてそれぞれ詳しく紹介していくので、エアコン処分の方法に迷っている方は是非参考にしてみてください。
家電リサイクル料金の支払い方法と手順
リサイクル料金の支払い方法は、料金郵便局振込方式と料金販売店回収方式があります。料金郵便局振込方式とは、郵便局でリサイクル料金の支払いをしておく方法のことです。また、料金販売店回収方式とは、家電量販店にリサイクル料金を支払う方法のことです。それぞれの支払い方法と手順は以下の通りです。
①料金郵便局振込方式の流れ
・事前に処分するエアコンの「メーカー名」・「料金」を確認する。
・郵便局にて、備え付けられている「振替払込書」と「家電リサイクル 券」に必要事項を記入する。
・郵便局の窓口またはATMにて、処分する製品に応じた正しいリサイク ル料金を支払う。
・振替払込受付証明書とリサイクル券を受け取る。
・エアコンに貼り付けて排出する・回収してもらう。
②料金販売店回収方式の流れ
・事前に小売店または自治体に問い合わせをする。
・指定の回収日に回収業者へリサイクル料金を支払い、処分する家電と 引き換えに、家電リサイクル券をもらう。
料金販売店回収方式は事前に郵便局で家電リサイクル券を購入する必要がないため、料金郵便局振込方式よりも手間がかからない方法といえます。どちらもメリット、デメリットがあるため、自分に合った方法を選びましょう。
エアコンの寿命と処分のタイミング
エアコンの寿命は、一般的には5年から10年ほどと言われています。ただし、使用する頻度、使用方法によって異なるため、以下のような不具合が出てきた場合に処分を検討してみましょう。
・エアコンの効きが悪くなってきた。
・反応が悪い、または操作ができなくなった。
・エアコンから異音がする。
・室内機の水が漏れる。
・使用するとブレーカーが落ちる。
上記のような不具合が出てきた場合はエアコンの寿命が近づいている証拠なので、買い替えることをおすすめします。
エアコンを処分する9つの方法

エアコンの処分は基本的に有料です。
エアコンの処分方法は以下の9つとなります。
- 家電販売店に依頼する
- 指定取引場所に持ち込む
- リサイクルショップに買い取り依頼
- 買い取り専門業者に依頼する
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
- 自治体の回収業者を利用する
- 家族や友人にあげる
- ジモティーを利用して必要な方に譲る
- 不用品回収業者に依頼する
みなさんもできればお得に処分したいですよね。それではさっそく、お得な処分方法を知って賢く節約していきましょう。
家電販売店に依頼する
家電販売店に処分を依頼する場合は二つのパターンが考えられます。
- 古いエアコンの下取りで処分
- 家電販売店に処分を依頼
一つ目はエアコンの買い替えで、古いエアコンを引き取ってもらう方法です。
新しいエアコンを購入する際に下取りをしてくれるサービスで、処分をお願いできるだけでなくお得に新しいエアコンを購入できるのです。中には下取りを前提として値引きをしているお店もありますので、上手に使って節約してください。
二つ目はエアコンを買った家電販売店に処分を依頼する方法です。
こちらの場合は無料ではなく、リサイクル料金を請求されますのでご注意ください。
エアコンの場合は他の家電と違い、取り外す工事に手間がかかりますので、別途回収と運搬の料金を請求される可能性があります。事前に家電量販店で確かめてから依頼するようにしましょう。
指定取引場所に持ち込む
家電リサイクル法対象製品については、指定取引場所に持ち込めば引き取って処分してくれます。事前にリサイクル券を用意する必要がありますので、郵便局の窓口で手続きをして料金を支払い、リサイクル券を購入しましょう。くわしい内容はお近くの郵便局に問い合わせてください。
リサイクル券の準備ができたら、リサイクル券を持って最寄りの指定引き取り場所に処分するエアコンを持ち込みます。リサイクル料金は性能やメーカーを問わず、一律990円です。
リサイクルショップに買い取り依頼
まだまだ使えるエアコンであれば、再利用のためにリサイクルショップに相談してみましょう。一般のリサイクルショップでは買い取ってもらえない可能性もありますので、あらかじめ電話などで確かめておきましょう。
キレイな状態で問題なく運転できるエアコンであれば、買い取ってもらえる可能性があります。ただし製造年月日から5年以上経過しているものについては、買い取り金額がつかない場合がありますのでご注意ください。
買い取ってもらえる場合は、リサイクルショップで運転を確かめますので、先に自分で取り外さないようお気をつけください。また取り外し工事の料金についても、後々のトラブルを防ぐため事前に確かめておきましょう。
買い取り専門業者に依頼する
最寄りのリサイクルショップに買い取りしてもらえない場合は、エアコン専門の買い取り業者に相談してみましょう。簡単に見積もりができるインターネットサイトがありますので、まずは気軽に査定をお願いしてみるのがおすすめです。
動かないエアコンも買い取りするとは限りませんが、比較的新しいエアコンであれば動かなくても買い取ってくれる可能性があるので、諦めずに問い合わせてみてください。
ネットオークションやフリマアプリに出展する
ネットオークションやフリーマーケットに出展することも可能です。ですが実際に中古のエアコン販売を見かけますが、ほとんどの場合は専門業者の方が出品者です。中には個人の方もいますが、エアコンは取り外し作業が複雑で危険な製品のためおすすめできません。
自治体の回収業者を利用する
エアコンを処分する方法のひとつとして、自治体指定の回収業者に処分してもらう方法があります。自治体指定の回収業者に処分してもらう方法の流れは以下の通りです。
1.郵便局で必要事項を記入し、家電リサイクル券を購入する。
2.自治体指定の回収業者に連絡して回収を依頼する。
3.自治体指定の回収業者がエアコンを回収しに訪れる。
上記が自治体指定の回収業者に処分してもらう方法の流れです。この方法もリサイクル料金、収集運搬料金、取り外し工事料金が発生します。自治体指定の回収業者のため安心できるというところがメリットです。
デメリットとしては郵便局まで行って、家電リサイクル券を購入しなくてはならないため手間がかかることや、自治体に問い合わせをしてから処分するまで時間がかかることがあげられます。ほかの方法と比べると手間と時間がかかってしまうため、引っ越しなどでどうしても急ぎの場合は他の方法を検討してみるとよいでしょう。
家族や友人にあげる
使わなくなったエアコンを処分する方法として、家族や友人にあげるという方法もあります。家族や友人に譲った場合、リサイクル料金や収集運搬料が発生せず、無料で処分できることがメリットといえます。
デメリットとしては、譲る相手の自宅まで取り外したエアコンを運ぶ必要があるかもしれないことと、譲る相手がもし遠いところ住んでいて運べない場合は配送料が発生するため、思ったよりも費用がかかってしまうことです。近くに住んでいる家族や友人の場合はそういったデメリットも解消されるため、なるべく近くに住んでいる家族や友人に譲ることをおすすめします。
譲る相手が知り合いであればあるほど、業者や自治体と異なりやり取りもスムーズに進めることができるため、手っ取り早くかつ費用を抑えたいというかたにおすすめな方法です。ただし、譲ろうとしているエアコンに不具合などが出ている場合は正直に伝え、了承を得たうえでやり取りを進めるようにしましょう。
ジモティーを利用して必要な方に譲る
使わなくなったエアコンを処分する方法として、ジモティーを利用するという方法があります。ジモティーとは不用品を売ったり、無料で譲ることのできる地域密着型のサービスで、近年利用者が増えています。
譲る相手が決まった場合、住んでいる場所が近ければ直接引き取りに来てもらうことができるので、自分で運ぶ必要がないことがメリットといえます。また、商品を梱包して発送するオークションアプリやフリマアプリとは異なり、発送作業を行わなくてもいいこともメリットとしてあげられます。
デメリットとしては、譲る相手が見つからなければいつまでたってもエアコンを処分することができないことがあげられます。オークションアプリやフリマアプリと同様に、魅力的なタイトルや写真を撮ることを心掛けましょう。この場合でも、不具合がある場合は正直に説明欄に記入しておくとよいでしょう。はやく譲りたいからといって不具合を伝えずに譲ってしまうとトラブルの原因になるため、不具合がある場合は必ず伝えるようにしましょう。
不用品回収業者に依頼する
難しいことはわからないし、とにかく手間をかけないで処分したい!という方は、不用品回収業者に依頼してみるのがおすすめです。
引き取り料金はかかりますが、機種や年式を問わず一律の料金で対応してもらえます。また、搬出から処分までをすべての作業を対応してくれるので、面倒なことは一切ありません。実際に依頼する前に見積もりでおおよその金額もわかるので、まずは相談してみましょう。
特に急ぎで処分したいという方には、最短当日でお見積りにお伺いできる「すぐ片付け隊」にてお気軽にご相談ください。万が一、エアコン処分のお見積もりにご納得頂けない場合は費用を頂きません。相談は無料なので、電話やLINE、メールにていつでもお待ちしております。
エアコンを自分で取り外して節約できる?

答えは、取り外そうと思えば自分で取り外せます。
エアコンの取り外し料金は平均で6万円ぐらいですので、DIYを経験した方であればエアコンを自分で取り外して工事費用を浮かせたいと思うでしょう。しかし、エアコンはガスが使われていますし、室外機と室内機が分かれていますので、素人が解体するにはとても危ないのです。
ここからはエアコンの取り外し方を簡単に説明しますが、もしも実際に個人で取り外す場合はよりくわしい手順をしっかりと調べた上で行ってください。ただし、無理に挑戦してケガをしたり、逆にエアコンを壊したりしないためにもできるだけプロに依頼して取り外してもらうのがおすすめです。
エアコンの取り外し方
エアコンの取り外し方は手順を間違ってしまうと、爆発事故を起こす危険性があるため十分に注意して行ってください。 以下の流れで取り外していきます。
- 冷媒ガスを室外機に回収
- 室外機のパイプを取り外す
- 室外機側の電源コードを切断
まずはポンプダウンと呼ばれる方法で、冷媒ガスを室外機に回収します。室外機から二本の配管が出ており、配管の細い方がガスを室内機に送り出す側、配管の太い方がガスを室外機に受ける側です。
配管が細い送り側のバルブキャップをスパナで外した後、六角レンチでバルブを閉めます。その後、エアコンを2~3分ほど強制的に冷房で動かします。運転を止めてから、配管の太い受け側のバルブを六角レンチで締めます。
送り側と受け側のバルブがしっかりと閉まっていることを確かめて、室内機の電源コードを抜きます。次に室外機のパイプを取り外しますが、先に配管の細い送り側のパイプから取り外してください。続いて室外機側の電源コードを切断しますが、 これらは1本ずつ切断します。 3本ある電源コードをまとめてカットすると、ショートを起こす危険性があるからです。
以上がエアコンを取り外す流れですが、あくまでも簡易的な説明でしかありません。自分で取り外す場合は、くわしい内容を調べた上で自己責任で対応してください。
※弊社でなくとも、安全のため出来る限りプロにお任せください。
エアコンの室外機だけを処分する方法
エアコンを処分する場合、室内機と室外機をセットで処分するのが一般的です。みなさんの中には、災害などで室外機だけが壊れてしまい、室外機のみを処分する場合もあることでしょう。しかし、残った室内機に別の室外機をつけようとしてもなかなかうまくいきません。
逆に費用も高額になってしまいますので、できることなら室内機と室外機を一緒に処分することをおすすめします。
エアコンの処分なら「すぐ片付け隊」へ!
ここまでで、エアコンを処分する9つの方法をご紹介しました。エアコンを処分する方法は様々ですが、なるべく手間がかからないように処分をしたいのであれば、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
すぐ片付け隊では費用も安く、即日対応もおこなっているため、お急ぎのかたやなるべく費用を抑えたいかたにおすすめです。また、まとめて回収を希望の場合はお得なプランもあるため、エアコン以外にも処分したいものがある場合は、是非すぐ片付け隊にご依頼くださいませ。
まとめ
この記事ではエアコンの9つの処分方法と、自分で取り外す場合の方法、そしてお得に処分できる節約術をご紹介しました。
エアコンの処分は他の家電製品と比べても特に難易度が高いです。室内と室外で機械が分かれているだけでなく、配管が複雑であったりガスが使われていたりしますので、個人での取り外しは難しいでしょう。
わたしたちとしては、安全を考えて基本的におススメをすることはできません。
一番手っ取り早く手間をかけずにエアコンを処分したいのであれば、すぐ片付け隊までご連絡をくださいませ。
ご相談お見積もりは無料ですので、まずは気軽にWEBフォームよりお問い合わせください。