パソコンの処分方法6つをご紹介!データ消去の注意点と気になる費用

「パソコンを捨てるのにどこに持っていけばいい?」「データの消去は充分なのか不安」という方も多いでしょう。他の家電と違って、パソコンには大切な個人情報が記憶されているため扱いに悩んでしまうものです。データの消去やパソコンそのものの処分は、扱い慣れた人以外にはとてもハードルが高く感じるものです。

この記事は、パソコンを適切に処分しない時のリスク、データ消去の方法、パソコンの処分方法6つをまとめています。

パソコンを適切に処分しないと考えられるリスクとは?

パソコンは、他の粗大ゴミのような処分はできません。適切にパソコンの処分を行わないとどんなリスクが考えられると思いますか?他の家電と違って、注意をしなければならないのは、データがたくさん保存されていることです。

消去できないままの個人情報が残されるのは危険

パソコンには、記憶媒体のハードディスクやSSDが必ず内蔵されています。消去ができないままで、たとえば中古パソコンとして販売されると、データの復元をして前所有者の個人情報が漏えいしてしまうのです。

  • 写真・動画
  • メール
  • クレジットカード情報
  • アカウント情報
  • 各種口座情報
  • 住所録など

そのまま捨ててしまうとこのような個人情報が、含まれたままになり悪用される危険性があるのです。

起こり得るトラブルに注意を

いつのまにか、パソコンの情報が流出してしまうと予想もしない被害に見舞われることもあります。氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが流出してしまうと、電話やメールによる勧誘が立て続けに起こるでしょう。

アカウント情報が乗っ取られると悪用される可能性もあるのです。最悪、クレジットカード情報や暗証番号が流出してしまうと、第三者に使われ続けることにもなり兼ねません。

パソコンのデータを消去するには?

パソコンの処分をする前に、データの消去は欠かせないとおぼろげに思っていても、実際、パソコンに詳しくないと消去の方法も分かりにくいものです。パソコンの操作で、「ゴミ箱」にデータを移動させれば、完全にデータが削除できたと考えている方もいるかもしれません。しかし、「ゴミ箱を空にする」の操作で完全にデータはなくなるので安心だと思っていませんか?

ソフトでデータを消去

実は、「ゴミ箱を空にする」の操作をして、リカバリーCDを使い工場で出荷された状態にしてもデータの復元は可能です。データ回復のためのソフトを使って、悪意のある人がデータを読み取られることもあります。

以下のサイトでは、データ消去ソフトが紹介されています。消磁装置を用いたデータ消去の方法もありますがこの方法は、データ消去を請け負う会社が行うため有料で依頼するのが普通です。

一般社団法人 パソコン3R推進協会

破壊してデータを読み取れなくする

ハードディスクを物理的に破壊することで、機能を失わせる方法です。穴を貫通させるなどするので、目で見ても破壊されデータが読み取れなくなったことが理解しやすい特徴があります。

「PCリサイクルマーク」がついている?

パソコンに「PCリサイクルマーク」がついているか見かけたことがあるでしょう。

パソコンは、以下のようにさまざまな資源が使われています。

  • プラスティック
  • ケーブル
  • ユニット
  • 基盤
  • フロントパネル
  • マウス
  • キーボード

PCリサイクルマークは、貴重な資源を循環リサイクルするために2003年10月以降に販売された家庭用パソコンに貼付されているものです。このマークがあれば、廃棄は無料でできます。まずは、捨てたいパソコンを確認してみてください。

PCリサイクルマークのない時、費用の相場は以下の通りです。

デスクトップパソコン・ノートパソコン 3,000円
ブラウン管ディスプレイ 4,000円

パソコンの6つの処分方法!費用と注意点

「壊れたパソコンを何とかして捨てたい」と思った時に思いつく処分方法と言えば、メーカーや家電量販店を主に思いうかべる方が多いでしょう。処分方法は主に6つあり、方法によって、費用の有無や対応可能なパソコン、データ消去の対応も異なるので比較してみましょう。

パソコン回収業者の利用

パソコン回収業者は、メーカーにこだわることなく無料で廃棄してもらえます。手順は、宅配便で指定された送付先へ発送するか、または持ち込みするかの2つです。データ消去や壊れたハードディスクの破壊も対応してもらえます。

比較的、簡単な方法で他メーカーでも廃棄してもらえる自由度もあるのが特徴です。

パソコンメーカーの回収を利用

パソコンメーカーでも、無料で廃棄してもらえるのがPCリサイクルマーク付きのパソコンです。郵便局から指定場所へ、発送する方法を用いるのが普通となっています。データ消去まで対応可能になっているのも、メーカーならではの安心感があるでしょう。

家電量販店の回収を利用

もちろん、身近な家電量販店でも、パソコンの回収を依頼でできるので内容を確認してみましょう。大手家電量販店の回収は、以下の通りです。

【ヤマダ電機】

対象 壊れたパソコン本体・古く値段がつかないもの・自作パソコン
回収方法 佐川急便にて着払い(送料無料)
申込フォーム 無料回収申込に必要事項を記入
費用 無料

【ケーズデンキ】

対象 パソコン本体
回収方法 店頭
費用 無料※モニター回収は有料

【エディオン】

対象 パソコン本体
回収方法 店頭
費用 無料※モニター回収は有料

自治体の回収ボックスで処分

自治体で回収ボックスが設置されているなら、ノートパソコン・携帯電話・プリンターなど小型家電を処分できます。

以下のサイトで、お住まいの地域に回収ボックスの設置の有無や対象品目の確認を行ってください。無料で処分できるので大変便利ですが、どこの自治体にも設置されているわけでもありません。

小型家電リサイクル回収ポータルサイト

購入時にパソコンの下取りを利用する

新しいパソコンに買い替える際に、下取りを一緒に済ませると値引きされやすくなります。データ消去は、所有者の責任であらかじめ消去を推奨されているので注意してください。購入をする店舗へ、パソコンを持ち込んで廃棄の手続きをします。無料で行ってくれますが、査定の結果で動作不良が著しいなどの理由で下取りが不可の場合もあることは理解しておきましょう。

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者によるパソコンの回収は、電話やネットで回収の依頼が可能です。ただし、国民生活センターや自治体では悪質な業者によるトラブルも寄せられていることから、推奨されていません。

国民生活センターに寄せられたトラブルでは、無料でパソコンを回収すると配布されたチラシを見て業者に依頼したところ、回収には費用がかかると請求されたケースもあります。

不用品回収業者のすべてが高額な請求をするわけではありませんが、こうしたトラブルに見舞われないための知識はもっておく方が、危険を回避できると言えるでしょう。

パソコンの処分は法律に基づいた処理ができる不用品回収業者へ

パソコンの処分だけで不用品回収業者を検討するよりも、他の不用品も遺品整理や引っ越し、断捨離などで検討することもあるのではないでしょうか?

一般廃棄物収集運搬許可の確認

悪質な業者を避けるためには、「一般廃棄物収集運搬許可」を得ているかを確認しましょう。先ほどのトラブルのように、チラシ配布やトラックで街を回収して回る業者のほとんどは、違法に営業している可能性も高くなります。見極めができないままで、目の前からパソコンの処分をしてもらえることばかりに魅力を感じて、許可のない業者に依頼をするのは避けましょう。

データ消去は責任を持って自ら済ませておく

パソコンのデータ消去は、自らの責任で済ませる意識を持っていることも重要です。パソコンに詳しくないと、業者に襟を見られる可能性も出て来ます。前述の方法で、パソコンのデータ消去を済ませておくか、起動すらできないパソコンなら物理的な破壊をするのもおすすめです。

破壊したパソコンでも回収可能

不用品回収業者は、壊れているパソコンでも回収対象としているところも少なくありません。他の処分方法で、壊れているパソコンの回収には応じていないケースもあるので、そのような場合でも受け入れ可能というメリットはあります。

パソコンの処分でわからないことは当社に気軽にお電話を「すぐ片付け隊」へ

ご紹介したようにパソコンの処分で注意すべき点は、データ消去を自分の責任で行うことを前提としているところです。しかし、データ消去の対応も人によっては難しいと感じるでしょう。個人情報が残されていると廃棄の扱いにも不安になることも少なくないのが当然です。

パソコンの処分で悩んだ時には、何なりと当社「すぐ片付け隊」へお問い合わせください。当社でも、パソコンの回収他、不用品の回収はすでに70,000件以上ものご依頼をいただいています。気になる点、不安な点がございましたら、遠慮なくお電話やメールをご利用ください。