不用品回収を頼んでお得に引越し|引越しに最適な不用品回収とは

引越しは強制的な断捨離のようなもので、不用品を処分するには絶好のチャンスになります。不用品にお金をかけて移転先に運んだとしても、どうせ使わないのですから何のメリットもありません。しかし、不用品の回収を業者にお願いするという選択は、お金がかかるイメージだけが先行して二の足を踏んでしまうことが多いのではないでしょうか。

しかし、この記事を読んで頂ければ、金銭面での不安が少なくなると同時に楽をして得する引越しのヒントがわかります。4種類の不用品回収の相場や不用品処分の4つの方法、そして引越しと不用品処分の優先順位について詳しく解説していきますので、是非とも参考にしてください。

食器棚の処分はすぐ片づけ隊
3つのゼロ宣言
  • お見積りゼロ
  • 追加料金ゼロ
  • トラブルゼロ
「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」公式アンバサダー 永作博美
すぐ片づけ隊のアイコン
ご相談・お見積り無料 お気軽にお問い合わせください!
「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」公式アンバサダー 永作博美 ※3点以上からの回収となります

不用品回収の相場

不用品の回収をお願いするのが始めてであれば、最初に不安になるのが料金のことです。そのため、まずは一般的な不用品回収の相場を説明していきます。それでは、わかりやすいように以下4種類の種類ごとに分けて相場を見ていきましょう。

  1. 家電リサイクル対象品
  2. 一般家電
  3. 家具
  4. 粗大ごみ

住んでいる地域や不用品回収業者によって実際の金額は異なりますので、あくまでも目安として活用してください。

家電リサイクル対象品

家電リサイクルの対象となっているものは、大きく分けて以下の4種類があります。

  • 洗濯機と乾燥機
  • 冷蔵庫と冷凍庫
  • テレビ (ブラウン管と液晶)
  • エアコン

家電の年式や大きさによっても不用品回収の料金は異なります。買い取りを実施している不用品回収業者であれば、不用品の回収費用と買い取った金額の差額をもらえるかもしれません。

具体的な相場としては、

  • 洗濯機や乾燥機⇒3,000円~10,000円
  • 冷蔵庫や冷凍庫⇒4,000円~14,000円
  • エアコン(本体セット)⇒0円~1,100円 ※取り外し工事まで依頼すると最低でも8,000円
  • テレビ
    液晶⇒0円~1,500円
    プラズマテレビ⇒4,000円程度
    ブラウン管⇒3,000円~7,000円

以上のような金額です。

今回紹介した相場はあくまでも一般的な回収料金になります。業者によっては回収料の他に家電リサイクル料金がかかる場合がありますので、事前に確かめてください。

一般家電

一般家電は生活家電とそれ以外に分類されます。生活家電には掃除機や扇風機、加湿器や電気スタンドが該当し、冷蔵庫を除いたトースターや炊飯器、電子レンジや食器洗い機などのキッチン家電も生活家電です。それ以外の家電にはパソコン関連機器やゲーム機、楽器やオーディオが分類されます。

これらの一般家電には一律500円の回収料が適応されますが、プリンターやブラウン管のモニター、ピアノなどの大型楽器については1,000円~30,000円程度の回収料になる場合がありますので注意が必要です。

家具

不用品回収業者にもよりますが、一般的に回収してもらえる家具は、

  • 収納系:タンスなど
  • 寝具系:ベッドやふとんなど
  • 人体系:椅子やソファーなど
  • 照明系:室内灯など

といったものが対象です。意外なものでは仏壇も家具として回収してくれる場合もあるので、必要であれば一度相談してみましょう。また、それぞれの相場は以下の通りです。

  • 収納系の相場:2,000円~10,000円
  • 寝具系の相場
    バラのふとん:1,000円前後
    セットのふとん:5,000円~6,000円
    ベッド:状態を見てからの価格提示
  • 人体系の相場:1,000円~別途見積もり
  • 照明系の相場:1,000円~

粗大ごみ

ごみを集積場に出す場合では、ある一定の大きさを超えた不用品について粗大ごみの扱いになります。ただし、自治体によって定義が異なるため注意が必要です。前述した不用品も粗大ごみに該当しますが、意外にも盲点な不用品として自転車本体や自動車のタイヤ、スキー板やスノーボードが挙げられます。アパートなどの賃貸物件では引越しの際の原状復帰が原則のため、後付けの衛星放送アンテナが不要になる可能性もあるでしょう。

自動車のタイヤについては自治体では粗大ごみとして回収できないため、自分での処分に困ることも多いと思います。

こうした処分に困る不用品の不用品回収業者での相場は、以下を参考にしてください。

  • 自転車の本体:2,000円
  • 自転車のタイヤ:一本1,000円~1,500円程度
  • スキー板やスノーボード:1,500円~3,000円
  • 衛星放送アンテナ:1,000円程度

不用品の処分は引越しのタイミングで

不用品は読んで字のごとく用いられなくなった品であり、押し入れや物置に静かに眠っています。引越しの片付けで久々に出てくるため、処分に困るパターンがほとんどです。引越しでは必ず不用品が出ることを意識して、早めの準備を心がけてください。引越し前に不用品の回収が完了すれば、荷物も減って引越し費用を安く抑えられるでしょう。

ただし、不用品の処分方法は不用品回収業者への依頼だけではなく、大きく分けて以下4つの方法があります。

  1. 不用品を売却
  2. 不用品をリサイクルショップに持ち込む
  3. 引越し業者の不用品回収
  4. 不用品回収業者の不用品回収

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

不用品を売却

インターネットが普及した現在では、個人同士での不用品の売買が簡単にできます。インターネットオークションやフリーマーケットサイトに登録して、決められたフォームに従って出品するだけです。誰でも簡単に利用できる反面、ネットが苦手な人にとっては少しハードルが高いかもしれません。

梱包や発送も自分でやらなければいけないので、忙しい引越しの最中にはなかなか時間が作れないかもしれません。また、クレームや返品などに対応しなければならないリスクもあります。そのため、このような方法に慣れていない人にとっては苦痛に感じる場合もあるので、時間があり落ち着いた環境の中で実行するべきでしょう。

不用品をリサイクルショップに持ち込む

不用品を処分するには、近隣のリサイクルショップに不用品を持ち込んで買い取りを依頼する方法があります。ただし、品物によっては買い取りをしていなかったり、安く引き取られたりする場合があるため注意が必要です。新しいものや希少価値がある品物ならば高価買い取りも期待できますが、不用品として持ち込むものについては基本的に安値で買い取りされます。持って行くだけ無駄な場合もありますので、事前にショップに連絡して買取可能かどうかを確かめましょう。

引越し業者の不用品回収

引越しと同時に不用品を回収する引越し業者が増えてきています。業者によって対応が異なりますが、不用品を買い取る形で引き取りするスタイルが主流です。不用品回収業者と異なり、ゴミ同然のものを不用品として回収することはないと思って差し支えないでしょう。

不用品回収業者の不用品回収

回収できない不用品のガイドラインはありますが、基本的にどのような不用品でも有料で回収してくれます。電化製品や家具だけでなく、可燃ごみや不燃ごみに至るまで回収してくれるのが不用品回収業者です。回収だけでなく買い取りも行っていて、価値のあるものならば買い取りして不用品回収費用と相殺してくれるので、不用品を処分する費用を安くできる可能性もあります。

先ほど不用品回収業者による不用品ごとの回収費用については説明しましたが、不用品が多い方にとってはトータルの費用が知りたいことでしょう。お見積りだけでも知りたいという方は、「すぐ片付け隊」まで気軽にご相談ください。電話、WEB、LINEとみなさまが利用しやすい方法でいつでもお待ちしております。

すぐ片付け隊のアイコン
ご相談・お見積り無料
Web:24時間/お電話:8:00〜20:00
お気軽にお問い合わせください!

3点以上からの回収となります。

不用品回収と引越しは分けて考える

引越しの準備で忙しい時に、落ち着いて不用品の処分などできるはずもありません。正しい手順を踏んでお得に不用品を処分するためには、引越しと不用品の処分は分けて考えることをおすすめします。以下のように、時間に余裕があるかどうかで優先順位を判断しましょう。

  • 時間がない方⇒引越しを優先
  • 時間がある方⇒不用品回収を優先

また、引越し業と不用品回収業は異なるサービスのため、場合によっては同時に依頼する際に注意が必要です。どこに注意すれば良いのかもあわせて解説していきましょう。

引越し業者と不用品回収の許認可

廃棄物の処理や運搬、古物商の許可を取得している業者であれば、あらゆる不用品を回収してもらえます。しかし引越しの大手7社では、有料で不用品全般を回収するサービスは行われていません。不用品回収をアピールしている引越し業者と出会った場合は、許認可を受けているか確かめてから依頼するようにしましょう。

不用品回収業者と引越しの許認可

不用品回収業者に引越しをお願いしたいと思う方もいると思います。不用品回収業者はあくまでも不用品の回収や買い取りを主な業務としているので、引越し業務を請け負うために必要な許認可を受けているとは限りません。一般貨物自動車運送事業者や軽貨物自動車運送業事業者などの許認可を国土交通省から受ける必要があります。もしもこの許認可を受けないで引越し業を営んだ場合は、違法行為として罰せられるのです。

業者によっては引越しの手伝いをしてくれるところもありますが、あくまでも不用品の回収を基本とした荷物の整理が主な内容です。ただし、運送業の許認可を受けていれば引越し先まで荷物を届けてもらえますので、事前に確かめておきましょう。

時間がないなら引越しを優先

不用品の回収や処分をするためには、ある程度の時間的余裕が必要になります。自分で処分するにしても、準備や手続きだけでなく発送や持ち込みなどにも多くの時間を費やしてしまうでしょう。業者に依頼する場合では、時期によって依頼が集中しますので引越しに間に合わないリスクが発生します。

いずれにせよ優先事項は引越しですので、不用品の処分は引越し先に移動してから対応することが賢い選択だといえます。

時間があるなら不用品回収を優先

引越しのタイムリミットまでにある程度の余裕がある方は、事前に不用品を処分することをおすすめします。自分で不用品を処分するためには、ある程度の時間が必要なため計画的なスケジューリングが必要です。引越しまでの期間に余裕はあるものの、仕事などが忙しくて自分で不用品を処分できない場合は、業者に不用品回収を依頼するのも選択肢のひとつです。

引越し前に不用品を処分できれば運んでもらう荷物の量が減りますので、当然引越し費用を安くできるでしょう。不用品回収費用が無駄だと思いがちですが、自分で不用品を処分した場合の人件費の方が高くつきますので、検討する価値は大いにあります。

引越しの不用品回収をお得にするまとめ

引越しの時は必ず不用品の処分がつきまといます。品目ごとの不用品回収の相場を知り、不用品の回収方法を確かめて、どのように処分するかを選択し、タイミングを間違えなければ、荷造りの手間が省けるだけでなく引越しの費用を安くできる可能性もあります。余裕を持った引越しをするためにも、不用品の回収について事前に業者に相談することをおすすめします。

引越しがまだまだ先という方でも、まずはお気軽に不用品回収業者にご相談ください。「すぐ片付け隊」では、最短当日にお見積りをお渡しすることも可能です。ご相談だけでも大歓迎ですので、今のうちに計画を立てておきましょう。