不用品回収を頼んでお得に引越し|引越しに最適な不用品回収とは

引越しは強制的な断捨離のようなもので、不用品を処分するには絶好のチャンスになります。不用品にお金をかけて移転先に運んだとしても、どうせ使わないのですから何のメリットもありません。不用品の回収を業者にお願いするという選択は、お金がかかるイメージだけが先行して、二の足を踏んでしまうことが多いのではないでしょうか。

しかしこの記事を読んで頂ければ、金銭面での不安が少なくなると同時に、楽をして得する引越しのヒントがわかりますので、是非とも参考にしてください。

不用品回収の相場

不用品の回収をお願いするのが始めてであれば、最初に不安になるのが料金のことです。この記事では一般的な不用品回収の相場金額をお伝えします。住んでいる地域や不用品回収業者によって金額は異なりますので、あくまでも目安として活用してください。

家電リサイクル対象品

家電リサイクルの対象となっているものは、大きく分けて4種類あります。洗濯機と乾燥機、冷蔵庫と冷凍庫、テレビ(ブラウン管と液晶)、そしてエアコンです。年式や大きさによって不用品回収の料金は異なります。買い取りを実施している不用品回収業者であれば、不用品の回収費用と買い取った金額の差額をもらえるかもしれません。

具体的な相場としては、洗濯機や乾燥機であれば3,000円~10,000円、冷蔵庫や冷凍庫になると4,000円~14,000円、エアコンになると本体セットの回収料は0円~1,100円が一般的で、取り外し工事まで依頼すると最低でも8,000円は必要になります。テレビではブラウン管と液晶で不用品回収の料金に違いがあり、液晶では0円~1,500円、プラズマテレビは4,000円程度、ブラウン管になると3,000円~7,000円が相場です。

今回紹介した相場はあくまでも一般的な回収料金になります。業者によっては回収料の他に家電リサイクル料金がかかる場合がありますので、事前に確かめてください。

一般家電

一般家電は生活家電とそれ以外に分類されます。生活家電には掃除機や扇風機、加湿器や電気スタンドが該当し、冷蔵庫を除いたトースターや炊飯器、電子レンジや食器洗い機などのキッチン家電も生活家電です。それ以外の家電にはパソコン関連機器やゲーム機、楽器やオーディオが分類されます。

これらの一般家電には一律500円の回収料が適応されますが、プリンターやブラウン管のモニター、ピアノなどの大型楽器については1,000円~30,000円程度の回収料になる場合がありますので注意が必要です。

家具

不用品回収業者にもよりますが、回収してもらえる家具はタンスなどの収納系、ベッドやふとんといった寝具系、椅子やソファーなどの人体系、室内灯を代表とする照明系になります。意外なものでは仏壇も家具として回収してくれる場合もあるので、必要であれば一度相談してみましょう。

収納系の家具には棚や机も含まれ、2,000円~10,000円で回収してくれます。寝具系の場合ではバラのふとんが1,000円前後から、セットのふとんは5,000円~6,000円、ベッドは状態を見てからの価格提示が一般的です。人体系の椅子やソファーであれば1,000円~別途見積もりとなり、照明系の場合は1,000円からの回収料金が相場です。

粗大ごみ

ごみを集積場に出す場合では、自治体によって定義は異なりますが、ある一定の大きさを超えた不用品については粗大ごみの扱いになります。前述した不用品も粗大ごみに該当しますが、以外に盲点な不用品として自転車本体や自動車のタイヤ、スキー板やスノーボードが挙げられます。アパートなどの賃貸物件では、引越しの際の原状復帰が原則ですので、後付の衛星放送アンテナが不要になる可能性もあるでしょう。

自動車のタイヤについては、自治体では粗大ごみとして回収しませんので処分に困ることも多いと思います。不用品回収業者では、一本1,000円~1,500円程度で回収してくれるので便利です。自転車本体は2,000円、スキー板やスノーボードは1,500円~3,000円、衛星放送アンテナは1,000円程度で回収が可能です。

不用品の処分は引越しのタイミングで

不用品は読んで字のごとく用いられなくなった品であり、押し入れや物置に静かに眠っています。引越しの片付けで出てくるために、処分に困るパターンがほとんどです。引越しでは必ず不用品が出ることを意識して、早めの準備を心がけてください。引越し前に不用品の回収が完了すれば、荷物も減って引越し費用を安く抑えられるでしょう。

不用品を売却

インターネットが普及した現在では、個人同士での不用品の売買が簡単にできます。インターネットオークションやフリーマーケットサイトに登録して、決められたフォームに従って出品するだけです。誰でも簡単に利用できる反面、ネットが苦手な人にとっては少しハードルが高いかもしれません。

梱包や発送も自分でやらなければいけないので、忙しい引越しの最中にはなかなか時間が作れないと思います。またクレームや返品などに対応しなければいけないリスクもあります。よって慣れていない人は苦痛に感じる場合もあるので、落ち着いた環境の中で対応するべきでしょう。

不用品をリサイクルショップに持ち込む

不用品を処分するには、近隣のリサイクルショップに不用品を持ち込んで、買い取りを依頼する方法があります。ただし品物によっては買い取りをしていなかったり、安く引き取られたりするので注意が必要です。新しいものや希少価値がある品物ならば高価買い取りも期待できますが、不用品として持ち込むものについては基本的に安値で買い取りされます。持って行くだけ無駄な場合もありますので、事前にショップに連絡して確かめましょう。

引越し業者の不用品回収

引越しと同時に不用品を回収する引越し業者が増えてきています。業者によって対応が異なりますが、不用品を買い取る形で引き取りするスタイルが主流です。不用品回収業者と異なり、ゴミ同然のものを不用品として回収することはないと思って差し支えないでしょう。

不用品回収業者の不用品回収

回収できない不用品のガイドラインはありますが、基本的にどのような不用品でも有料で回収してくれます。電化製品や家具だけでなく、可燃ごみや不燃ごみに至るまで回収してくれるのが不用品回収業者です。回収だけでなく買い取りも行っていて、価値のあるものならば買い取りして不用品回収費用と相殺してくれるので、不用品を処分する費用を安くできる可能性もあります。

不用品回収と引越しは分けて考える

引越しの準備で忙しい時に、落ち着いて不用品の処分などできるはずもありません。ですから正しい手順を踏んでお得に不用品を処分するためには、引越しと不用品の処分は分けることをオススメします。

引越し業者と不用品回収の許認可

廃棄物の処理や運搬、古物商の許可を取得している業者であれば、あらゆる不用品を回収してもらえます。しかし引越しの大手7社では、有料で不用品全般を回収するサービスは行われていません。不用品回収をアピールしている引越し業者と出会った場合は、許認可を受けているか確かめてから依頼するようにしましょう。

不用品回収業者と引越しの許認可

不用品回収業者に引越しをお願いしたいと思う方もいると思います。不用品回収業者はあくまでも不用品の回収や買い取りを主な業務としているので、引越し業務を請け負うために必要な許認可を受けているとは限りません。一般貨物自動車運送事業者や、軽貨物自動車運送業事業者などの許認可を、国土交通省から受けないで引越し業を営んだ場合は、違法行為として罰せられます。

業者によっては引越しの手伝いをしてくれるところもありますが、あくまでも不用品の回収を基本とした荷物の整理が主な内容です。ただし運送業の許認可を受けていれば、荷物を引越し先まで荷物を届けてもらえますので、事前に確かめてしておきましょう。

時間がないなら引越しを優先

不用品の回収や処分をするためには、ある程度の時間的余裕が必要になります。自分で処分するにしても、準備や手続きだけでなく発送や持ち込みなどにも多くの時間を費やしてしまうでしょう。業者に依頼する場合では、時期によって依頼が集中しますので引越しに間に合わないリスクが発生します。

いずれにせよ優先事項は引越しですので、不用品の処分は引越し先に移動してから対応することが賢い選択だといえます。

時間があるなら不用品回収を優先

引越しのタイムリミットまでにある程度の余裕がある方は、事前に不用品を処分することをオススメします。自分で不用品を処分するためには、ある程度の時間を要しますので、余裕を持ったスケジューリングが必要です。引越しまでの期間に余裕はあるものの、仕事などが忙しくて自分で不用品を処分できない場合は、業者に不用品回収を依頼するのも選択肢のひとつです。

引越し前に不用品を処分できれば、運んでもらう荷物の量が減りますので当然引越し費用を安くできるでしょう。不用品回収費用が無駄だと思いがちですが、自分で不用品を処分した場合の人件費の方が高くつきますので、検討する価値は大いにあります。

まとめ

引越しの時は必ず不用品の処分がつきまといます。品目ごとの不用品回収の相場を知り、不用品の回収方法を確かめて、どのように処分するかを選択してタイミングを間違えなければ、荷造りの手間が省けるだけでなく引越しの費用を安くできる可能性もあります。

余裕を持った引越しをするためにも、不用品の回収について事前に業者に相談することをオススメします。