ゴミ屋敷から抜け出したい|後戻りしないゴミ屋敷対策

ゴミ屋敷から抜け出したくて悩んでる方は、抜け出す方法を知って決意さえすればゴミ屋敷から解放されます。小さな成功体験を積み重ねて習慣づけていけば、ゴミ屋敷に後戻りすることはないでしょう。ゴミ屋敷のデメリットを再認識して、永遠にお別れするためにこの記事を参考にしてください。

ゴミ屋敷に住み続けるデメリット

野生動物は常に自分の巣をキレイにしています。それは生活する場所が汚れていることはデメリットであり、健康を害するものであることを本能的に知っているからです。野生動物でも知っているゴミ屋敷に住み続けるデメリットについて説明します。

精神衛生上の問題が慢性化する

基本的に閉鎖的空間での巣ごもり状態になってしまうため、気持ちが内側に向かってしまいます。しかも精神面での自己防衛本能がゴミ屋敷化を助長するので、負のスパイラルに陥ってしまうのです。また一人暮らしが原因でゴミ屋敷になるケースでは、孤独感によるセルフネグレクトがゴミ屋敷から抜け出せない状況を作りだしてしまいます。

健康を害してしまう

当然のことですが部屋に不要品があふれかえっている状況では、ゴミやホコリ湿気を含んでダニやカビが繁殖しやすくなります。舞い上がったカビとダニの死骸やフンは、人の気管や肺に入り込むので、呼吸器の病気になる可能性が高まります。害虫や害獣も発生するので、伝染病や食中毒になっても不思議ではありません。

ゴミの間の狭い空間や、でこぼこしたゴミの上で不自然な体勢で寝ていると、体の姿勢が矯正されないために疲れが残ってしまいます。同時に睡眠の質も低下しますので、内臓疾患や精神疾患を引き起こす危険性が高くなってしまうのです。

建物の傷みを早める

室内の空気が滞留することで湿気がこもってしまい、木製の建材が歪んで戻らなくなります。フローリングや畳の上に長期間ゴミが置かれていると、表面が剥がれたりカビが生えたりして、床が抜けやすくなります。壁やクロス、天井や収納スペースでも同じような状況になるため、結果として建物全体の痛みを早めてしまうのです。

また傷みつつある建物に大量のゴミが重くのしかかりますので、倒壊による事故や怪我が発生する危険性が高まります。

近所からの苦情やトラブル

悪臭や強風によるゴミの飛散などが原因で、近隣住民からの苦情が相次ぎます。居住地域での人間関係が悪化するために、些細なことからトラブルに発展したり、家族や子供が嫌がらせを受けたりする可能性もあります。常に問題視され攻撃対象となりますので、精神的に不安定な状態になることは避けられません。

ゴミ屋敷から抜け出すには

明確な目標と決意がなくては、ゴミ屋敷から抜け出す原動力は生まれません。抜け出した後の生活を想像して目標にすることが、ゴミ屋敷から解放される第一歩です。抜け出したいという意識を持っているだけで、成功する確率は高くなっていますので、熱が冷めないうちに行動してしまいましょう。

生活習慣を見直す

誰にでも言えることですが、毎日の忙しさからけじめのない生活になっていないでしょうか。常に面倒なことを後回しにしていると、掃除や後片付けがおろそかになるので、ゴミ屋敷になる条件が揃ってしまいます。楽なことや興味のあることに逃げるのではなく、意識的に不用品を片付けるように自分をコントロールしてください。

毎日数分でも掃除や片付けをする習慣を身に付けることが、ゴミ屋敷になる可能性を低くできるポイントです。

不用品を片付ける計画を立てて実行する

すでにゴミ屋敷になっている場合は、不用品を処分することを考えなければいけません。生活習慣の見直しがしっかりできていれば、ゴミがたまらない状況が整ったも同然なので、次はゴミを片付ける計画を立てましょう。

計画を立てないで片付けを始めても、何から始めてどのように続けたら良いかわからなくなるので、途中で片付ける手が止まってしまいます。中途半端で終わらないためにもキッチリと計画を立てましょう。

まずはプラスチックや紙、ペットボトルや缶など順番を決めて1種類ずつ片付けるようにします。あれやこれやと気を散らすことなく、決められた種類のものだけを集めて袋に入れましょう。玄関や部屋の入口の1平方メートルを片付けることに集中して、徐々に範囲を広げてください。

集めたゴミは自治体の分別方法に従って、収集日に合わせてゴミステーションに出しましょう。

医師のカウンセリングを受ける

ストレスが原因でゴミ屋敷になってしまうケースが増えています。自分の生活習慣を変えられなかったり、不用品を片付けることに抵抗を感じたりする場合は、精神疾患の疑いがありますので医師のカウンセリングを受けてください。

無理にゴミを片付けようとすると、心の病が悪化する可能性があります。専門家に相談してからでも遅くはありませんので、まずは病気を治すことに専念しましょう。

不用品を一気に片付けてリセットする

ゴミ屋敷から抜け出すために生活習慣を見直して、一人で地道に不用品を片付けたとしても、やり切るまでには長い時間と労力が必要になります。もしかすると途中であきらめてしまうかもしれません。不用品の片付けは自分だけでやる必要はありませんので、不用品を片付けるプロに依頼して、ゴミ屋敷の状態をリセットしてから対策するのも一つの方法です。

精神疾患によるゴミ屋敷であれば、片付けられるようになるまで時間が必要ですので、まずは不用品回収業者の力を借りて片付けてしまうことをお勧めします。

ゴミ屋敷に戻らないために

ゴミ屋敷に戻らないためには、本人の決意が一番重要だと思います。今自分が置かれている状況に疑問を感じているのであれば、対策をすることで必ず効果が出ますから、あきらめないで挑戦してください。

ゴミ対策のルールを自分で決める

全部ルール化してしまおうと欲張らないでください。今まで掃除やゴミ捨てができていなかったのですから、一気にすべてをルール化しようとすると消化不良を起こしてしまいます。まずは対策するゴミの種類を一つにしぼって習慣づけるようにしてください。最初の一歩が成功したら対策するゴミの種類を増やしていきます。

毎日無理をしないで根気よく続けるようにすれば、何気なくできるようになりますので、その成功体験が次の対策への弾みになります。

ゴミ対策について知人に助けてもらう

自分だけで対策を考えていると、決意が揺らいだり考えが煮詰まったりするので、第三者に助言してもらうことをお勧めします。打ち明けることは恥ずかしいと思いますが、友人や同僚であれば親身になってくれるので、勇気を持って相談してみましょう。

親や親戚に相談すると説教から始まってしまう可能性があるので、客観的な意見が欲しいときは血縁関係者以外に相談することをお勧めします。

医師の治療による支援を受ける

精神疾患による医師の治療の一環として、ゴミ屋敷の対策を支援しているプログラムがあります。買い物依存症には専門医がいますので、カウンセリングから治療まで一貫した対応をしてもらえます。ストレスによるゴミ屋敷問題では、一般的な精神科医による対応が可能ですが、医師によって得意分野があるので確かめてから受診してください。

片付けの指導を不用品回収業者にお願いする

不用品回収業者であれば、ゴミをためないコツから上手に片付けるポイントまで知り尽くしていますので、作業をしてもらいながらアドバイスも受けられるメリットがあります。色々なパターンのゴミ屋敷を片付けてきたプロですから、あなたの生活にマッチした対策を丁寧に指導してくれるでしょう。

まずは電話やメール、ラインで不用品回収の相談をしてみましょう。相談や見積もりは無料なので、今自分が置かれている状況を詳しく説明してください。プロならではの的確なアドバイスと提案によって、不用品を素早く片付けてくれるだけでなく、価値のある品物は独自ルートで売却して回収料金を安く設定してくれます。

指導して欲しいことを事前にまとめて相談すれば、さらに的確なアドバイスをもらえることでしょう。

まとめ

ゴミ屋敷から抜け出すには覚悟と努力が必要になります。今の生活に疑問を持ち続けているのであれば、必ず解決の糸口は見つかるはずです。親しい知人や不用品回収のプロに相談することで、想像しているよりはるかに早くゴミ屋敷から抜け出せる可能性がありますので、勇気を持った第一歩を踏み出してください。