仏壇を処分する方法6つをご紹介!処分の際の注意点も詳しく解説!

「引っ越しで仏壇を処分することになった」「仏壇の継承が難しくなった」など、さまざまな事情で仏壇を処分することがあると思います。仏壇はご先祖様を祀るための大切なもの。家具のように簡単に捨てるわけにはいきません。

この記事では、仏壇の処分方法を無料と有料に分けて紹介します。また、処分時の注意点や仏壇以外の品物を処分する方法も解説します。ご本尊やご先祖様を祀るものだからこそ、適切な方法で処分しましょう。

仏壇処分の料金相場

自治体へ粗大ごみとして出す約500~2,000円
仏具店での費用相場約20,000~80,000円
菩提寺での費用相場約10,000~50,000円
不用品回収業者での費用相場約20,000~100,000円
リサイクルショップでの買取相場 0~数千円
買取業者での料金相場 1,000円~

上記の料金は、業者・地域・宗教の違い・仏壇の大きさによって変わります。菩提寺は基本的に有料ですが「お気持ちで」としている場所もあり、事前の話し合いが大切です。

【有料】仏壇の処分方法

有料で仏壇を処分する方法は、主に以下4つがあります。

  1. 自治体へ粗大ごみとして出す
  2. 仏具店に依頼する
  3. 菩提寺に依頼する
  4. 不用品回収業者に依頼する

有料とはいえ、業者が対応してくれたり処分前の準備をしてくれたりとメリットも多いです。以下で4つの方法を詳しく紹介しますが、ご自身の状態に合った方法を選ぶのが重要です。

方法1.自治体へ粗大ごみとして出す

自治体によっては、仏壇を粗大ごみに出せます。回収を実施していない自治体も多いため、しっかりと確認しましょう。

  • 安い費用で仏壇を処分できる
  • 事前予約をすれば、ごみ置き場に持っていくだけで処分が完了する

上記のメリットがあり「仏壇を安く手軽に処分したい」方におすすめです。ただし、ごみ置き場に直接置くため、近所の人たちの目に触れるデメリットもあります。宗教上の理由で、家族や近所の方によく思われない場合もなきにしもあらず。

仏壇をごみとして出すことに抵抗がない方は問題ありません。もし周りの目が気になるなら、別の方法を検討しましょう。

自治体へ粗大ごみとして出す約500~2,000円

方法2.仏具店に依頼する

仏具店で処分してもらうメリットは、以下の3つになります。

  1. 処分までの段取りが明確で、スムーズに対応してくれる
  2. 出張依頼をすれば、自宅まで仏壇を取りにきてくれる
  3. 処分後に仏壇を新規購入すると、割引してくれる

大きな仏壇をスタッフが取りにきてくれるのは、嬉しいポイントです。「手間をかけずに素早く処分したい」方に最適な方法です。

「仏壇を購入せずにただ処分したい」場合は、処分を断られたり費用が高額になったりする可能性があるため、注意しましょう。

仏具店での費用相場約20,000~80,000円

方法3.菩提寺に依頼する

仏壇の処分を菩提寺に依頼する方法は、もっともポピュラーです。菩提寺であれば気兼ねなく処分の依頼が可能で、処分前に必要な閉眼供養という儀式もしてくれます。

仏壇を処分する際の準備や注意点を説明してくれるのもメリットの1つ。菩提寺は、仏壇の処分・新規購入のことなど、仏壇に関する相談も受け付けています。

デメリットは菩提寺に依頼した場合、檀家としてお寺側とお付き合いをする必要があることです。

菩提寺での費用相場約10,000~50,000円

方法4.不用品回収業者に依頼する

「仏壇を自分で運ぶのが難しい」「自分の予定に合わせて処分したい」という場合は、不用品回収業者へ依頼しましょう。不用品回収業者は即日対応している業者が多く、自分の好きな日時に予約が可能です。もちろん、業者が自宅まで訪問し運搬~処分までしてくれます。

注意点は、業者や仏壇の大きさによって費用が大きく変わることです。少しでも安く抑えたい場合は、複数の業者に見積り依頼をしてから決めましょう。

  • 事前に業者の評判をネットでチェックする
  • 電話やメールで丁寧な対応をしているか?を確認する

見積り依頼をする際は上記2点に注意すると、優良業者を見つけやすくなります。

不用品回収業者での費用相場約20,000~100,000円

【無料】仏壇の処分方法

仏壇を無料で処分する方法は、以下の2つです。

  1. リサイクルショップに持っていく
  2. 買取業者に引き取ってもらう

上記は買取する形で処分するため、とてもお得です。ただ、注意点もあるのでしっかり把握しておきましょう。

方法1.リサイクルショップに持っていく

リサイクルショップでは、仏壇の買取を行っています。すべてのショップが対応しているわけではないため、店舗への確認は必須です。

注意点は、仏壇を自分でリサイクルショップまで運ぶ必要があること。仏壇は重くて大きいうえ、繊細にできています。壊れやすいため慎重に運びましょう。

「苦労してショップまで運んだのに、移動中に壊れてしまった」というのはもったいないです。仏壇を持ち運ぶときや車での移動の際などは特に気を付けましょう。

リサイクルショップでの買取相場0~数千円

方法2.買取業者に引き取ってもらう

仏壇は、買取業者でも引き取ってもらえることがあります。ただ、処分したい仏壇が「工芸品として価値があるか?」によって買取可能かどうかが決まります。

たとえば、職人が金箔・彫刻・漆などで施して作ったものなどです。職人が作った仏壇以外は、買取不可の場合がほとんど。買い取ってもらえたとしても1,000円前後です。

買取業者は店頭買取のほか、出張買取や宅配買取があります。出張買取は運搬費や人件費がかかり、買取額より上回るケースもあるため注意が必要です。

買取業者での料金相場1,000円~

仏壇以外の品物を処分する方法

仏壇を処分する際、遺影やお位牌など仏壇以外の品物の処分方法も気になるところです。

以下で遺影とお位牌を処分する方法を解説しますので、ご覧ください。

遺影の場合

亡くなった方を偲ぶために仏壇へ置く遺影は、直接仏教の教えとは関わりのないものです。そのため、そのまま処分しても問題はありません。とはいえ、大切な人の写真なので、捨てることに抵抗を感じる方も多いでしょう。その場合は、以下2つの方法で処分しましょう。

  1. 菩提寺で閉眼供養してもらってから破棄する
  2. 仏壇の処分と同じく焚き上げてもらう

上記ことを行えば安心して遺影を処分できます。ただ、大きな遺影でなければ、そこまで場所をとることもありません。処分せず、額縁に入れて飾って置くのもよいのではないでしょうか。

お位牌の場合

お位牌を処分する方法には、以下2つがあります。

  1. 菩提寺で閉眼供養をしてお焚き上げをする
  2. 永代供養にする

お位牌の処分は、仏壇と同じく閉眼供養のあとにお焚き上げをするのが一般的です。永代供養は、お焚き上げではなくお位牌をお寺・霊園に預けて供養してもらう方法です。

自宅内でお位牌を管理するのが難しい場合や継承者がいない場合は、永代供養がおすすめ。永代供養の期限はお寺や霊園によって異なりますが、三十三回忌や五十回忌を機に終了する場合が多いです。

仏壇を処分するときの注意点

仏壇を処分するには、以下4つのことを注意する必要があります。

  1. 閉眼供養をしてから処分すること
  2. 粗末にしないこと
  3. 引き出しをチェックすること
  4. 宗教別のルールに従って処分すること

仏壇の処分はただ破棄すればよいわけではありません。処分前にすべきことがあるので、忘れず行いましょう。

閉眼供養をしてから処分すること

仏壇を処分する前は、閉眼供養を行いましょう。閉眼供養とは、仏壇に祀ってある魂を抜くための儀式です。閉眼供養を行わず処分するとご先祖様の魂を捨てることになるため、要注意です。

閉眼供養は、菩提寺や仏壇の専門業者に依頼をすると対応してくれます。場所によっては仏壇の閉眼供養~処分まで一括して行ってくれます。

ちなみに、仏壇に魂を宿らせる開眼供養は、仏壇を購入するときに行われます。開眼供養は宗教によっては実施しないことがあります。開眼供養をしていない場合は、閉眼供養も行う必要がないため、処分前に確認しておきましょう。

粗末にしないこと

仏壇は、大切なご先祖様が眠っている場所です。閉眼供養をしたからといって粗末に扱うのは、ご先祖様に失礼です。

当たり前ですが、最後の最後まで丁寧に扱うのがマナーといえます。処分は感謝の気持ちを込めて行いましょう。

引き出しをチェックすること

仏壇を処分するときは、引き出しや収納スペースに物が入っていないか確認しましょう。

  • お位牌や遺影、数珠などの仏具
  • 印鑑や通帳などの貴重品

仏壇の引き出しは、大切なものを保管する場所として使われることが多いです。お位牌も処分前の閉眼供養が必要なため、必ず分けておいてください。貴重品も入れたたまま処分すると、後々大変なので処分前の確認は必須です。

宗教別のルールに従って処分すること

仏壇や仏具は宗教によって処分方法が異なる場合があります。浄土真宗では仏壇やお位牌には魂が宿っていないと考えられており、供養をしません。お位牌自体が必要ないとされているため、そもそもお位牌がない場合もあります。

処分の流れや決まりごとは宗教によって異なるため、わからない場合はお寺の僧侶に聞いておくのがおすすめです。

仏壇の処分なら「すぐ片付け隊」にお任せください!

仏壇は大きくて壊れやすいため、自分で処分すると大変です。ごみに出すにしてもショップで買い取ってもらうにしても、慎重に移動させる必要があります。

もし、処分の時間や手間を省きたくて、不用品回収業者に仏壇の処分を依頼しようと思っているのであれば、すぐ片付け隊に1度ご連絡ください。

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仏壇の処分に迷ったら、まずは以下のお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。